富神明神社から富神山南登山口へ向かう道中、見かけた観音堂。
「旅人よ、泊まる家もないだろうから此処に泊まって朝早く出立するがよい」と、疲れ果てた旅人をお堂の中に泊めた下さった慈悲深い観音様だとか。
なかなか狭そうですが、川沿いにこじんまりとあるこの古堂感が素敵(移されてきたようですが)。北は富神山。
次なる目的地の南登山口へは、手前の十字路も突っ切って直進します。
一旦、登山口も通り越して、ちょっと先に見えたこの橋まで来てみました。
「富神川」と「ごろびつ橋」とありました。
割と新しい。
来た道を少々戻り、富神山の麓へ入ります。
ここから先は車では行けないので、車をわきに寄せて歩いていきます。
南登山口はここから登ってゆきますが――、
寄り道大好きな私は、とりあえずそのまま直進します。右は「山神」の石碑。
川沿いをテクテク……。昔の街道のようです。
実はこの川の中に、「ごろびつ岩」という巨岩があるのです。
ありました。
「ごろびつ」とは弁当箱のことで、秋田の「曲げわっば」の形をした昔の弁当箱に似ていることからそう呼ばれているようです。
……あ、素敵なミニ滝。
……あ、素敵なミニ穴。
小人さんはいないようです(増水したら流されるし)。
石碑も結構ありますね。「古峯神社」と「遥拝所」。
「駒形大神(馬と蚕の守護神)」と「湯殿山」。
さて、それでは来た道を戻り……ピラミッドへ、いざ!










































