戸澤藩船番所の近くにある古口駅。
車から降りて開口一番、「空気うまっ!」。
山際というせいもあるでしょうが、この辺りの人たちはいつもこんなに美味しい空気を吸っているんですね。
駅舎の中を通り抜けてプラットホームへ出てみると、向かいに神社が見えました。
神社も気になるが、これも気になる……。
天然のミニ盆栽みたいな。
では、あの神社へ――
自然の中にあるこじんまりとした神社が好き![]()
「不動明天」とあります。不動堂ですね。
水の音が聴こえるなぁと見渡してみると、やはり小さな滝がありました。
戻ります。
駅舎の反対側の壁には、「歓迎 最上川芭蕉ライン舟下り」の看板。
こちらは別の日ですが、夕方の古口駅。
地元のタクシーも、最上川舟下りをアピール。
地名の由来もありました。かつて出羽三山への登山道があったようですが、古口からの道は旧道となり廃れ、「古い登山口」という意味から「古口」となったそうです。
幻想の森と、浄の滝にも行ってみたいのですが……なかなか行けず。
国道47号線から、狭い林道を15分ほど車で走れば、屋久島にも負けないらしい幻想の森が! 実はちょっとだけ進んでみたのですが、対向車が来たらアウトだなと思い引き返してしまったのです。
霧に包まれた最上川も幻想的です。雪景色は水墨画みたいですし。
































