

白瀑神社から国道101号線へ戻ってくると、
ちょうど真正面に松の木に囲まれたどっしりとした風格のあるお寺・松源院が見えてきます。


そのまま国道を突っ切って直進すると、やがて小さな祠へと辿り着きますが、
神社からここまでのおよそ900メートルの道は参道みたいです。
つまりここが元来の白瀑神社の入り口……ということになりますね。


そしてあの滝の岩上に祀られている、
佐竹公が寄進した青銅三尺の不動尊を『波切り不動』と呼ぶようですが、その由来として――
1688年、堺より出港した10隻あまりの船の内、
この尊像を載せた船だけが13日目に能代に無事に着いたので、
『波切り不動』と崇められるようになった……とのこと。
言い伝えによれば、いつの世の大波も津波もこの場所で止まるとか(向こうは日本海)。
まさに波を切ってくれるありがたいご尊像様なんですね。
なんだかモーゼのよう。
すぐ隣りの家の方が管理人ということで、中を開けてくれました。
道を急ぐ旅人が、ここから滝の岩上の不動像(波切り不動)に手を合わせたことから、
いつしかここにも石の不動像が祀られ、波切り不動の遥拝所になったとか。
~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~
そしてすぐ右手にある、白瀑神社と起源が一緒の松源院にもちょっとだけ……。
境内を少々拝見してから、
松並木を吹きぬける心地よい海風と共に戻ります。
佐竹公が寄進した青銅三尺の不動尊を『波切り不動』と呼ぶようですが、その由来として――
1688年、堺より出港した10隻あまりの船の内、
この尊像を載せた船だけが13日目に能代に無事に着いたので、
『波切り不動』と崇められるようになった……とのこと。

言い伝えによれば、いつの世の大波も津波もこの場所で止まるとか(向こうは日本海)。
まさに波を切ってくれるありがたいご尊像様なんですね。
なんだかモーゼのよう。


すぐ隣りの家の方が管理人ということで、中を開けてくれました。


道を急ぐ旅人が、ここから滝の岩上の不動像(波切り不動)に手を合わせたことから、
いつしかここにも石の不動像が祀られ、波切り不動の遥拝所になったとか。
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そしてすぐ右手にある、白瀑神社と起源が一緒の松源院にもちょっとだけ……。


境内を少々拝見してから、


松並木を吹きぬける心地よい海風と共に戻ります。