

前記事の道の駅を通過し、秋田県八峰町の国道101号線を北上していると、
気になる山が目前に見え出します。


その手前の十字路を右折し、白瀑神社を目指します。
この神社は、8月1日におこなわれる例大祭『神輿の滝浴び』が有名なのですが、
神輿が海に入る祭りは幾つかあれど、滝に入るのは全国でもこの神社だけだそうです。


踏切も通過し、


白い鳥居が見えたら、その先に目的の神社と滝があります。






駐車場には既に何台か車が停まっていて、結構賑わっているなぁと思っていたら、
神社への参拝ではなさそうなトレッキングの格好をした人たちでした。


周辺の山々を散策できるみたいです。




渓流釣りをしている人もいました。


パンフレット(下記参照)の拡大コピーかな。



山神社。


菅原神社、唐松神社。八幡神社や太平山神社もあるようです。


<祭神> 火産霊神、埴山姫神、天照大神、大山積姪子神、建速須佐之男命








開基である慈覚大師・円仁が、「世に比類なき霊地なり」としてここで滝に打たれて、
国土安全を祈願したんですね。


当時は、『はちもり滝』と呼んでいたのでしょう。2本の剣(朽木?)もあったようですね。


右側にも社があったようです。




そして左側の岩の上には、不動尊像が祀られています。


また神社も明治の神仏習合前までは、『不動社』と呼ばれていたようです。


人々の様々な願いが、積み上げられた石に込められているのでしょうか。













八幡神社? 太平山神社?


滝行する方の脱衣所でしょうか。




拝殿の中に入ります。


お賽銭箱の扇は、秋田藩主・佐竹氏のマーク。

滝の写真がたくさん飾られていました。




こちらはポスター。「魂が唄う 心が躍る」の躍動感みなぎるキャッチフレーズもいいですね^^

それでは戻ります。


八森山とは、薬師山か母谷山のことでしょうか(地図に載っていなかったので)。


『八』の字のある北側正面の山(名前不明)ではなさそう。と、ハタハタのマンホール。


記念のスタンプもいい感じ~(2年前ですが)。


『癒しの神域』という表現が素敵なパンフレット(コピー)。


そして、たまたま先日テレビで遭遇した白瀑神社。
ブログに載せようかとしていたところでしたので、まさにシンクロ。




滝に入るときは、事前に予約&お払いを済ませてからだそうです。