弘前市中崎地区の月夜見神社には、タラコ唇のような注連縄があります。
医療のシンボル・カドゥケウス(ヘルメス)の杖みたいなものも見えますね。
2匹の蛇と言いたいところですが、私にはどうしてもタラコ唇にしか……
裏側から見ると、船にも見えますね。とりわけエジプトの葦船とか太陽の船とかに。
クフ王のピラミッドの南側からも、2隻の太陽の船が発掘されていますよね。
(日本とエジプトの共通点もたくさんあるのですが今回は割愛)
それでは参道を進みます。
最初の鳥居で、なんとも可愛らしい鬼さんが出迎えてくれました。
悪霊・悪疫退散の意味があるのでしょう。
通称「鬼コ」は、このあたりの神社で結構見かけるそうです。
このフンドシ姿に魅了されます。特に後ろからが……おお、まぶしい!
変態はさておき(笑)、次の鳥居には――
米俵が。3つあるのも意味深ですね。聖なる3でしょうか。
岩木山も3峰(巌鬼山、岩木山、鳥海山)から成りますし。
お馬さんにクリスマスリース? 一種の魔よけ的なもの?
拝殿。
月を夜に見る神社だなんてなんともロマンチック。
ご祭神が月読命であるのは一目瞭然ですけどもね。
出羽三山的には、羽黒山(羽黒神社)、月山(月夜見神社)ときて、
次は湯殿山(=湯の噴き出る岩・・・つまり岩木山?)。
岩木山には出羽富士・鳥海山と同じ名の鳥海山もあるし、
津軽平野は庄内平野とそっくりだし、
津軽と庄内もどこかしら繋がっている気が致します。
本殿。鳥居といい鬼といい欄干といい、ここは赤が多いですが、魔よけ的なものでしょうね。
狛犬。こういう塗られ方をされた狛犬も斬新。迫力が違いますね。
さすがは青森、何から何まで奥が深すぎて興味は尽きません。
それでは戻ります。
小人さんいないかな。
そばの掲示板に貼られてあったポスター。
合掌土偶が出てくる映画があることに度肝を抜かれました(観てみたい)。
天からの光が気になります。この八戸市から出土した合掌土偶(国宝)も、
天の船に向かって祈っているようにしか見えないのです。
合掌土偶の過去記事は<コチラ>
映画といえば、UFOに乗った木村さんの映画もありましたね(2回観に行きました)。
木村さん映画の過去記事は<コチラ>