弘前市宮地地区にあります。

  
以前は薄暗かったせいもあり探せませんでしたが、ちょっとわかりづらい場所にあります。
(弘前市中心部から県道3号線を岩木山方面に向かって進み、岩木町観光花園が右手に見えた十字路で左折し橋を越え、間もなく左手に羽黒神社の看板が見えてくるのでそこを左折)

  
番犬(リアル狛犬?)もいました。羽黒神社なだけに黒い犬というのは狙ったのでしょうか。

  
ここに来たかったのです。湧き水があるところに何故か惹かれます。別名「羽黒さま」。

  
津軽には羽黒神社がいくつか点在しているのですが、
おそらく出羽三山の羽黒権現(倉稲魂大神)が勧請された神社なのでしょう。
西の熊野三山信仰に対して、東は出羽三山信仰が篤かったようですから。

  

  
<祭神> 倉稲魂大神、大己貴大神、水渡能売大神

  

  

  

  

  

  
おお、縄文字!

  
まるで蛇や龍のようですね。

  

  

  

 

  
青森ではこのハダマ型の燭台をよく見かけます。

  
見れば見るほどUFO型に……  見えなくもない。

 
それでは水場へ行ってみませう。唱えるといいらしい和歌がどんなものか気になります。

  
拝殿のすぐ右側にその霊泉ありき。

  
水があるというだけで、雰囲気も気の流れもグッと変わります。
水の神様(龍神様)もいらっしゃるのでしょう。

  
水を汲みに来る方も昔から沢山いらっしゃるみたいです。

  
これは浄化槽? よくわかりませんがそんな気がしたので(違うかもしれませんが)。

  
「羽黒さまの清水」と呼ばれている霊泉。

  
青森県の「私たちの名水」にも選ばれているようです。

  
今から1200年前、蝦夷征伐のため征夷大将軍に任命された坂上田村麻呂が目を患っていると、ある夜、「これより西方山の中腹に清水の湧き出ずるところあり、これにて洗えばたちまちにして癒えん」と田村麻呂は夢の中で神様からのお告げを受けます。田村麻呂が部下に泉を探させると、西の方角にある山に湧き出る泉を発見。田村麻呂がその水で目を洗うと目の病が治り、そのお礼に泉に建てた祠が後の羽黒神社といわれているようです。

・・・清水の湧くところには、目の伝説が必ずといっていいほどありますね。
そういうことから「眼の神様」とも呼ばれているようです。

  
こちらは摂末社でしょうか。

  
津軽地方の神社で「一代様」というのをよく見かけます。
生まれ年の干支を自分の守り神として参拝する風習があるようです。

  

  

 
羽黒山大神霊泉碑。

  

  
それでは戻ります。この辺りを歩いている時に、右肩にピリッと電流が走る痛みを感じました。

 
隣りに見えたリンゴ畑。 
 
 
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その後、境内(駐車場)で空を見上げながら呼びかけをしてみました。

  
肉眼では何も見えていませんでしたが、気になった時に上空を写し、
後から確認すると、何かが写り込んでいるのに気付きました。

 

一見、鳥。でもあのとき鳥はまったく見ていないんですよね。
しかもこんなに沢山飛んでいたら、見上げている以上、一匹ぐらいは普通気付きますよね。

  
左の写真を拡大すると、上と下の物体の飛ぶ方向の向き(?)が違っているのも不自然。

  
こちらは何も写っていない写真。

 
写らないときはまったく写らない。

  
参考に、別の場所で別の日に写したツバメ。
いくら遠くを飛んでいても、鳥が飛んでいるんだなってことはわかります。
黒い物体が動いているので尚更。
 
 
世界的に増えているUFOフリートでしょうか?(鳥だろって突っ込まれそうですが・笑)
実はこの後に訪ねた神社でも、これと同様のものを何枚か写します。
それもまた肉眼では見ていません。
(眼が悪いのかな・・・霊泉で和歌を唱えながら洗った方がいい?笑)