
今年も東北4大祭りの一つ、山形花笠まつりのシーズンがやってまいりました。
パレードは毎年8月5日~7日の3日間、山形市の文翔館前のメインストリートで開催されます。
花笠音頭の発祥地は、山形市の北側にある、
なでしこJapan佐々木監督の出身地でもある尾花沢市なのですが、
ここは紅花やスイカの名産地である他にも、大正ロマン漂う風情の銀山温泉が有名です。
そして、昔からUFOが目撃される場所としても知られています。
花笠の外見もUFOに似ていますが、踊りの際の花笠の動きもまさにUFOの動きそのもの。
大正時代の土木作業時の景気づけのための音頭と踊りというのが発祥とされていますが、
元々、花笠というのは神の依り代であり、踊りながら神を降ろす意味合いがあります。
実はこの花笠踊りには流派がございまして、踊り方も様々なのです。
一般的な踊り方で広まっているのは『正調花笠踊り』と呼ばれるもので、女性的な踊りです。
かつては山形県内に約10流派ほどの踊り方が存在していたようですが、
現在では発祥地の尾花沢市に、
上町流、安久戸流、名木沢流、寺内流、 原田流の5流派が残されています。
↑ 2つの流派が一緒に踊っているのでしょうか。さながらUFO乱舞!







1985年発行の学研『ムー』(57号)より。尾花沢でのUFO目撃情報例。


山形県遊佐町の鳥海山大物忌神社の五穀豊穣を願う田楽『花笠舞』。


観客に向けて飛ばすときの姿は、まさにUFO。ちゃんと尾まで引いています。


こちらは沖縄(琉球)の花笠。


ちなみに那覇市内のキャラクター『花笠こぶた』の花笠はUFOだそうです。
未来からやってきたそうですよ。 (※写真はネット画像からお借りしました)
花笠とUFOの話は去年もしましたが<コチラ>、なんということでしょう!
日付が去年の今日でした。
なんというシンクロ!
しかも、記事にある仙台名物『萩の月』も、つい1時間前に食べていました。
今年これを食べたのは初です。
なんというシンクロ!