田舎館村の第1田んぼアートを見に行って参りました(公開最終日の閉館直前)。
今年のテーマは、2013年に世界文化遺産にも登録された【富士山と羽衣伝説(三保の松原)】。
この天女はおそらく三穂津姫命でしょうか。
三穂津姫命とは大国主神(三穂津彦命)の后で、静岡市清水区(旧清水市)にある御穂神社の御祭神。
天女が羽衣をかけた羽衣の松は御穂神社の御神体で、
両祭神が降臨する際の依り代とされ、現在は三代目。
ちなみに一代目は、1707年の富士山・宝永大噴火で海へ埋没したと伝えられているようです。
「保・穂」は「崎」を意味するので、「三穂」=「三崎」、「津」は「の」を意味するので、「三穂津」=「三崎(岬)の」・・・姫命ということにもなるのでしょうか。
もっと寄りたいところですが、これでも天守閣(展望台)の端っこギリギリで撮影。
緑萌ゆる夏の方が、それぞれの色もハッキリとしていて鮮やかだったのでしょうけれども。
誰かが撮られた写真では、手にした蓮の花も鮮やかなピンク色でしたし……。
2013年の第1田んぼアートの、向かって左側は花魁。右側はマリリン・モンローだったようですw
個人的にはその隣りの刈り取られた田んぼの模様↑も、
ミステリーサークルに於けるチルボルトン・メッセージ↓みたいで気にはなりましたが。
1974年にアレシボ天文台(プエルトリコ)から、宇宙に向けて電波で送信されたメッセージが左。対する右が、2001年にチルボルトン天文台(イギリス)そばの麦畑に出現したメッセージの返信。
ざっと真ん中の図がDNA、人間、太陽系の地球、アレシボ電波望遠鏡・・・を表しているそうですが(左)、宇宙人のDNAは人間とは若干異なっているのが一目瞭然ですね(右)。
しかも宇宙人側には、体を構成する重要な元素として「ケイ素」が追加されたりもしています。
当時、地球ではまだ「ケイ素」は重要視されておらず、その後に人間の体にも必要な元素だと確認されました。
更にご丁寧に一番下の図まで、わざわざミステリーサークルでも現れていたようです。
彼らの住む星系を教えてくれているのでしょうか(それとも宇宙船かテレパシーを意味する図か)。
果たしてこのブラックホール・・・マンホールにはどんな絵が描かれているやら……。
実はここ、役場天守閣と言いまして、その名の通り役場の一角にございます。
まぁ正確には、文化会館の4階が天守閣(展望台)となっているのですが。
大人は200円で、PM4:30まで入れます。
時間が来てしまったので、そちらは見に行けませんでした・・・。
車をUターンしようとたまたま入った道にあった、サイカチ大樹と田舎館城址。
実は、第1田んぼアートがたまたま近道で通った通りにあったとは思いもしなかったのです。
てっきり道の駅でやっているものだと思い、
そちらに向かっている途中で看板を見かけて引き返したのです。
『日本中央の碑』の時<コチラ>のように導かれた・・・?
しかし、雲一つない好天気のはずなのに、この白いモヤがミステリー。
火事とか事故じゃないですよw
実はこの時期の青森の風物詩となっている、稲わら焼きの煙(しかも至る所で)です。
数年前に初めてこれを見た時の衝撃と言ったら・・・(笑)。
なので今回もまた煙に包み込まれるのか~と、ちょっと憂鬱になりながら訪れました。
地元の若い警備員さん曰く、「魔のホワイトアウト」w
立派な大気汚染です、これ・・・しかも燃やすのではなく、いぶしているそうですが。
ひと昔前にはどこででも見られたかもしれませんが、
現在、ほとんどの県では禁止されています(一部例外を除いて)。
喉と目が痛い~>< 絶対ダイオキシン出てるこれ~
いろんな感動が台無し~ まぁ、これも一つのいい(?)思い出です。