苦境を切り抜けるコツは視点ズラシ
すえです
その場から逃げ出すためのコツは意外と簡単。
でも、その簡単なコツを多くの人は気付くことが出来ません。
まあ、誰だって自分が可愛いぶん、
自分の可能性だけを頼りにする傾向がありますからね。
でも、それこそが落とし穴。
どうしても逃げ出したいと思った時。
まずすべき事は
『素直に逃げる』
コレが次なるステージの第一歩だと思います。
『死ぬ気になれば何でもできる』って言葉、あるじゃん？
上記の言葉、人づてとかテレビとか小説とか、
どこかしらで聞いた事があるのでは？
もし無いならここで学びましょう。
『死ぬ気になれば何でもできる』
です。
『そんなのムリ…』
って思います？
そりゃ、消えたいんですからね。
追い詰められていますからね。
でもさ、何に追い詰められているの？
そんな疑問が個人的に出ますね。
例えば宇宙のあらゆる存在全てに
『おまえ、消えちゃった方がいいよ』
なんて言われた場合は希望そのものが可能性的にゼロなので
サッサと次なる人生を夢見た方がましでしょうが、
基本的に生きている限り可能性はついて回るんですね。
例えばとんでもない裏切り行為に気付いて絶望感を抱いた時、
その絶望感はどこから与えられたかを考えて欲しいのです。
具体的な例で考えてみましょう。
とある警察官の自殺
どの組織内部でも陰険ないじめは存在します。
そんななか、日本の警察は銃による自殺が多いのだとか。
どれだけ多いかは判りません。
メディアが必要以上に煽り立てているだけの話かもしれませんが、
勤務に必要な自分の拳銃で自殺を図った事例が複数存在する事は確かです。
原因はいじめのようですね。
とてもその場に居にくくなって、
窮地に立たされ『逃げる』の選択肢を見失い、
結果的にこの世を去るには最適な拳銃が手元にあるので行動を図ったという話なのでしょう。
どうしてこの警察官はこの世から逃げ出したのでしょうね？
少なくとも一般人よりは正義に燃えていたか、
何か宿命じみたものを感じて
『命の危険を顧みず』
とまで記載された警察手帳を手にしていた筈ですが、
法に則って悪を挫くどころか自分すらも守る事ができなかったという
哀れという一言では収めることも出来ない結末に至ったわけですね。
適職や天職というのは自分では判断できません。
どれだけ夢見た憧れの職であっても現実を見れば呆れる場面があまりにも多いです。
所詮は人が勝手に作り上げた規律と正義。
それが理想論であり実現がどれだけ難しいかは毎日のニュースを眺めれば必然的に理解できるでしょう。
そしてどらだけ強大な組織であってもその１つ１つは人間の集合体ですので、
その人間の中にも正義と悪が入り混じります。
自殺を図った警官はある言い方をすれば不運の一言でしたが、
それでも自殺を図る前に考えるべき事はあったのではないか？
そんな疑問が拭えませんね。
逃げる事を非とし、
それでも立ち向かうことが出来ず、
結果的には
『同僚のいじめを苦とした拳銃自殺』
となった訳です。
親とか親族とか過去の仲間とか抜きにして、
彼はその人生でいったい何がしたかったのでしょうかね？
と、僕が正直な気持ちでモノを言うのであれば、
そんな冷たい反応でしかありません。
死因『勘違いによるカッコつけ』
逃げ場を失うという表現がありますが、
それは間違いです。
逃げ場が無いという状況は『逃げることが出来ない』という場面に直面した場合にのみ適用する話かと。
具体的には手足を縛られ、口を塞がれ、それでいて敵対する相手が目の前に存在するような状態です。
自殺した彼は拘束されていたわけでもなく、業務に必要な一式を拳銃含めて装備しており、
その上でトイレに入ってその室内で自殺したようです。
逃げ場、いっぱいあったじゃないですか。
出勤しないという手もあった筈ですし、
いじめの存在を上層部に持ち上げるという手もあったでしょう。
勤務先が勤務先なのでメディアに実態を売り込む事もできたでしょうし、
単純に警察という職を辞めるという選択肢もあった筈です。
どうして彼は上司に命令されたわけでもないのに、
自殺という行動を取るに至ったのでしょうか？
自分が最後まで警察官でいるためにそうした選択？
そんな考えならカタチなんて作りようもない虚勢としか言いようがないですね。
盲目の人生
憧れというのは人を盲目にします。
それが原因で人生を大きく狂わされる人も沢山いますね。
恋愛によって人生を狂わせられる人は多いと聞きますが、
同様に職場での生活にもそれはあるようです。
憧れは過剰に自分の未来を明るく映し出します。
そして現実を知ろうともしないまま突っ走った結果、
現実を突きつけられて、絶望するケースも多いですね。
理想が実現しそうな時ほど視野が狭まる瞬間もあるのかと。
理想を追い求めて理想に手が届きそうになった結果、
落ち着いた周囲観察能力をかなぐり捨ててしまうのが人の悪い癖とも言えるかもですね。
結果、いつでも脳裏に思い浮かんだ筈の、
進む・考える・発言する・逃げる
などなどの選択肢からほとんどが消えてしまい、
『進む』１択の人生に早変わりしてしまうのではないかと。
考えたり発言したり逃げたり出来ない状態…というか、
そういった選択肢も思い浮かばない脳内で発生した逃げ場が
『死ぬ』
という、途中経過を全て無視した究極の考えだと思いますね。
彼は夢見た警察官になった結果、
その他すべての職業が生きるための糧として見れなくなってしまったわけです。
警察官という職業でしか給料が稼げないどころか
警察官という職業でしか自分は生きれないと錯覚した結果、
『警察を辞める＝人間ではなくなる』
という思いのもと、自殺を図ったというわけですね。
それまでの友人・知人・親兄弟・近所の住人など、
出逢い知った人はたくさんいた筈でしょうが、
その全てが『人間』として見れなくなってしまったという話かもしれません。
大袈裟な表現かも知れませんが、
誰にも悩みを打ち明けることが出来ず、
突発的に死の衝動に駆られるという行動が
『誰も頼りにしない』
『頼れる誰かが存在しない』
『自分の行き場がどこにも存在しない』
といった事を考えた結果、
自身の逃げ場も『存在しない』と錯覚を生んだのでしょう。
どうにもならない場合は逃げ出す。
こんな選択肢であっても
自分を維持すための選択肢という事はとっくに理解している年齢だったはずなのに。
その場でどうにもならなくなったと感じた場合には、
その場を逃げ出す事で『その場』を除くすべての視野が開ける事を意味します。
当然、冷静に判断する時間は必要でしょう。
でも、嫌な部分に留まって嫌と思わなくなるには
相当の幸運に恵まれるか、
相当の時間を共にするか、
こんな２択に迫られ、
言うまでもなくほとんどの場合は『相当の時間』
つまり、我慢を強いられる結果になります。
しかも、我慢して望む未来が訪れるかも運次第という。
有限の人生に長時間の不幸は言いる価値観を失います。
そして非常に長い時間、
自分の人生を考えて不吉な事を考える時間も増えるでしょう。
ならばいっその事、その場を逃げ出して新たな自分を見付ける事も、
誰にでも可能な人生の選択だと僕は思うのですね。
死ぬ気になれば、
そんな怖い思いをするならば、
サッサと逃げて新たな自分を見つけだす。
思い悩んで後悔しながら消える選択肢を取るよりも、
凄く簡単な話だと思いますよ。
ではでは
この世から消えたいと思ったら目を通そう
生きる中で挫折するのは生けるからこその自然な通過点です。
ただ、その時に話せる相手がいない場合はこんなものを眺めて落ち着かせましょう。
少なくとも僕はそんな感じで乗り切って、
今があるんですね。
たぶん、意外ですよ☆
あまりにも有名なオープニングテーマ。
注意して考えて欲しいのは明るいお音楽やノリではなく、
その歌詞。
色々と多分野から考察されていますが、
喜怒哀楽に応じてその意味合いが変化します。
♪そうだ嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも
こういった歌詞を見て、
考えることが出来る自分がいる。
それって今まできちんと生きてきた証拠ではないでしょうかね？
数字というものは不思議なもので、
誕生日に応じて人の運命が決定づけられます。
…と、言われますが、
実は決定していないんですね。
僕なりの性格判断でモノを言えば、
数字から答えられる性格内の善し悪しを知り、
どの良さを成長させ、
どの悪さを克服するか。
ここにあるかと思います。
自分の弱点を自分が知らないで幸せな人生なんて送れないという事ですね。
安心してください。
どんなに優れた人にでも致命的欠点はありますし、
どんなに落ちぶれた人にでも簡単に形勢逆転できる方法があるものです。
人生の善し悪しの全ては自分自身の勘違いによるものと僕は考えます。
その証拠に、人生を謳歌する人物はどんな時でも人に頼られますし、
落ち込んだ時に人が支えてくれます。
反対に絶望だらけの人生を歩む人は人に頼られる事は無く、
落ち込んだ時も気付かれさえしません。
人生を謳歌できる人間って、
自分がどれだけ弱いかを知っている証でもあるんですね。
白紙の中には何もありません。
例えば自由に使える白紙がある場合、
あなたはそれをどう使いますか？
こちらはスケッチブックです。
普通に使うなら何かを書く目的の紙ですね。
ですが、自由な発想によれば、
この紙を切ったり破いたりメモ帳代わりにしたりしても問題ありません。
もちろん、一生懸命『白』に塗ってもいいんです。
別に芸術にこだわる必要が無いんですね。
僕ならポエムを書いちゃいます。
ポエムを意識するのではなく、
活字を並べるとポエムと人が勝手に判断するのです。
思い悩む人って、ちょっと型にはまりすぎなんですよね。
自由を自ら切り捨てた（忘れた）結果、思い悩むというわけです。
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