バカという証
すえです
きのうのお金貸してちょうだい電話の中で、思い出したこと。
それは自分が今を生きる理由。
深い意味なんてありません。
ただ、実際にそれぞれの相手から言われた実際の言葉です。
という事で、今日から数日間は僕の人生の日記という事で。
死にたいと思っている方、
生きる希望が無い方、
決行は読んでからでも遅くないですよ。
本当のバカは本当にバカをやった後に本物のバカだと認められるけど、
認められた後じゃ取り返し付かない
早速昨日の先輩の口から出てきた言葉ですね。
先輩は自ら命を絶つ行為を馬鹿な奴と考えているようです。
まあ、否定はしません。
肯定もしませんが。
そう言えば当時の先輩は目の前で大はしゃぎして笑いあっている仲間を眺めていた僕に近付いてきて、
第一声に
『おまえ、バカなことするなよ』
と言って隣に座ったんですね。
ヒヤッとしましたよ。
みんなが笑っているあの楽しい瞬間、
みんなが見ている中でベランダから飛ぼうと考えていましたからね。
自分の死を自分で作り上げる人って、
たぶん自分が馬鹿になっている事を知っていると思います。
悩みの内容は人それぞれでしょうが、
自分が可愛いぶん、
人知れず深く悩むという事ですね。
それで自分が可愛いぶん否定されたくないので、
相談できる相手を自分で封じてしまい、
結果的に行き詰まるというわけですね。
だから先輩は自殺志願者をバカと言います。
言えば楽になるのに、
聞けば人それぞれの考え方が返ってくるというのに、
それを試しもしないで勝手に苦しんでいる。
んー…そう考えると滑稽ですね。
しかもこれまでを生きたという事はそれまでにかかった費用がある筈です。
その全てを踏み倒す行為は…、
確かにバカですね。
恩知らず、なんて言葉ももったいないと思います。
本当のバカは本当にバカをやった後に本物のバカだと認められるけど、
認められた後じゃ取り返し付かない
死を望む人間にとっては
『そんなの知ってるよ』
と返したくなるような非常にバカにしている言葉ではありますが、
こうして今を生き続けていると言葉の理解は出来なくとも
『なるほどなぁ』
と思えるから不思議ですね。
先輩の苦悩
でも、僕が持つ実際の悩みというよりも先輩は僕の考え方を変えるきっかけが欲しかったようで、
そのまま話を続けてくれました。
先輩：
『まー、４０００万はデカいわな。
頑張れば返せる金額だから、
実際考えるわな』
すえ：
『先輩も似た話あるの？』
先輩：
『親が肩代わりで借金した。
もちろん、相手は逃げた』
すえ：
『一番最悪なパターンじゃん。
で、幾らの借金？』
先輩：
『１２億』
すえ：
『…え？
返せるの？』
先輩：
『諦めた。
てか、現実無理』
ま…、生きる上では誰もが何らかの悩みを持つのが今では当たり前と考えていますが………。
１２億かぁ。
悩んでいてもどうしようもない額ですねぇ…。
なんだか少しスッキリしましたよ。
ではでは
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借金を負う人の相場って決まっていますね。
難で借金を背負う羽目になるのか？
お金が無いのにお金を使うから借金を背負うわけですね。
無いお金を借りるからお金が返せないんですね。
だから更にお金に困るというサイクルです。
もちろん、この話は個人が有する現金の話ですよ。
企業が流用する資金のやりくりとはワケが違うお話です。
個人レベルで借金しない最良の方法は…、
ちょっとした我慢をする事ですかね。
欲しいものがあるからお金を使う。
当たり前な話ですが、その欲しいものは本当に必要なモノでしょうか？
そこをちょっと考えれば、
実際に必要なものとそうでないものが振り分けられるかと思います。
そしてその考えを持たない人がこぞってお金に困っているように感じられます。
あとは必要なモノであっても手放す勇気でしょうか？
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