今回は11月に行った、花や野菜の色水を使った化学実験についてレポートします。
花びらを水に入れてもむときれいな色水ができます。
オシロイバナやアサガオで色水づくりをして遊んだことがある人もいるかもしれません。
そんなお花の色水と、お掃除などに使うクエン酸、重曹があれば、おうちでも簡単にちょっとした化学実験ができます![]()
今回の実験では、あさがお、ストック、ニチニチソウ、紫のパンジー。水色のパンジー、桔梗、紫キャベツを使いました。
方法は簡単 ![]()
花びらとぬるま湯少量(50ml程度)をチャック付きの小さな袋に入れて、しっかりチャックを閉めます。そして花びらをビニール越しに手でよくもみます。
すると、花の色素が水に溶けだしてきました![]()
できた色水を小さな紙コップにコーヒーフィルターを付けたもので濾して、きれいな花の色水が完成です ![]()
この色水を三つの紙コップに分けて、
左側に重曹の溶液、右側にクエン酸の溶液を加えると、
たった数滴で、こんなに色が変わります!
カラフルな色水がたくさんできました![]()
ですがこの実験、どんなお花でもできるというわけではありません。
アントシアニンという色素で色づいている花でしかできないのです。
(なのでオシロイバナでは今回の実験はできません。オシロイバナは別の色素で色づいているのです。)
どのお花でも右側の、クエン酸を入れた方は赤っぽく、左側の重曹を入れた方は青っぽい色に変化していることに気づいた方もいるのではないでしょうか。
これはアントシアニンが、酸性のクエン酸があると赤、アルカリ性の重曹があると青っぽい色に化学変化するからなのです![]()
今回実験に使った花はすべてアントシアニンという同じ色素で色づいていますが、色水を作ってみると、どれも少しずつ違っていてカラフルです。アントシアニンは、ほかの色素や酸性、アルカリ性、金属イオンなどの影響で様々な色合いに変化します。
お花の色の美しさと、奥深さに触れる実験でした![]()




