世間では


コロナ渦中の公立学校側がとった施策について


「家庭に丸投げ過ぎる」


との批判が噴出しており



確かに通信環境やデジタル末端の準備など


全てを各家庭にて自前で揃えなくてはならないことは大変だけど


子供たちを学習できない環境に置いたままにしておくよりは


良いのではないかなど


呑気に考えていたのですが


ポイントはそこでは無かったのですね滝汗あせる



今日知ったのですが←遅過ぎ真顔汗


家庭内にて親や年上の兄弟が


先生の代わりに


全く新規の授業をしなくてはならなかった様子でびっくり


さすがに呑気な私でも驚いてしまい


思わず爆笑をしてしまいました笑い泣き



これどういうことかと言いますと


生徒の学年が4月から当然ひとつ上がったのですが


まだ習ったことのない「新しい学年の授業」を


配布された教科書や参考テキスト、ドリルを用いて


親や年上の兄弟が


一学期2ヶ月分の授業をしなくてはいけないという


驚くべき丸投げシステムだったのですね笑い泣き



呆れるというよりも本当に爆笑が止まらずに


私なんかは逆に


張り切って授業をしてしまいましたが笑い泣き


普段授業とか


誰かに物事を教えるということに慣れていない人には


けっこうきつい作業だと思います真顔



例えば


足し算や引き算の「ひっさん」という方法について


まだ一度も習ったことがなく


全く予備知識の無い小学生に対して


ひっさんというものの概念を伝えた上で


なんと子供が1番理解に苦しむポイントである


「十の位への繰り上がり」や


その逆である「一の位への繰り下げ」などについて


理解できるようにレクチャーしてあげなければならないのである滝汗



相手は小学校低学年である


これどう考えても先生の仕事でしよ


失礼を承知で言わせてもらえば


親によってはうまくできないのではないのかなキョロキョロ?



こんなことするのであれば


毎日読書をさせるとか


学年相応の歴史や地理について調べさせるとか


夏休みの自由研究を今のうちにさせるとか


もう少し子供たちが自発的にできるものを


課題にしてあげた方が良いのにと


私は思いました



なんでもかんでも反対するわけでは無いのですが


「授業を必要とする教科」は


学校が始まってからでも良かったのではないかと思ってしまいます



だって


ご両親が共働きであったり


母子家庭や父子家庭など


なかなか子供に時間をとってあげられない親の場合もあると思うので


家庭によって教育差が出てしまいそうで


それって子供にとって良くないかなと照れ



更には


親や年上兄弟のみんながみんな


教師や塾の講師の様に


教える技術があるわけでは無いのですからおねがい