性を癒すセラピストで、
セクシャルヒーラーの美月です。
かなり久しぶりなので、自己紹介します。
出身は、兵庫県の淡路島ですが、
20代からは淡路島から離れ、神戸付近を転々としたのち、
結婚を期に、今は加古川市に住んでいます。
9歳の息子がいます。
元々は、セラピストになるつもりはなく、
ましてや、スピリチュアルも苦手だったので、
ヒーラーという職業があることも知らないほどでした。
"癒し"とは無縁の世界で生きていたと思います。
ただ、幼少期に複数回に渡る性犯罪被害を受けたのもあり、
常に、"性"って何なのだろうと思ってました。
性犯罪の"性"って、何だろう。
私は、どんな犯罪の被害者なんだろう。
なんで、あんな目に遭わなきゃいけなかったのだろう?
私を傷付けたらしい"性"が何なのか、
あらゆる暴力がある中で、なぜ、加害者達は"性"を使ったのか、
なぜ、私は"性"による加害行為ばかりを受けてしまうのか。
いくつかある疑問の中で、1番自分の中に残っていたのが、
『このまま、この出来事をなかったことにして、生きていっていいのかな』と言う事でした。
性について何も知らない子供時代に受けた暴力だったからこそ、
「忘れなさい」と言ってきたり、
無理にでも、なかったことにしようとする、
周囲の大人たちの対応に違和感しか感じなかった。
あんなに恐ろしい思いをしたのに、
何の慰めや、励ましの言葉も一切なく、
自分に何が起こったのか、それを説明されることもなく、
あんな事は、なかったのだと、
もしくは、忘れてしまったことにしなきゃいけないのか。
大人たちの強引にでも、なかったことをにしようとする動きや、
何の慰めの言葉も言えず、黙り込んでしまう不自然さが、
『自分は、一体何をしてしまったのだろう…』
と、言いようのない後ろめたさを感じ、
背負う必要のない罪悪感を抱えてしまう結果につながったと思う。
前に書いた通り、小学生時代に複数回の性犯罪被害を受けましたが、
それがあったから、性を癒す仕事につきたいと思ったわけではなく、
きっかけは、父親の死でした。
30歳の頃、突然に父親が亡くなり、
それも、(家庭内の事情により)孤独死だったので、
父親を見殺しにしてしまった…ような自責の念に駆られてしまい、
とにかく辛くて苦しくて、そこから抜け出すために、
何か世の中の役に立つことをしたいと思うようになりました。
そこから生まれた流に身を任せて、
その時々の自分が精一杯に出来る事を行い、
色んなことを学びに行き、
その先で、「ずば抜けたヒーリング能力があるけど、それを怖れている」と教えて頂き、
現時点の、傷ついた性の癒しに辿り着きました。
簡単な自己紹介を書くつもりだったのに、長くなりました