Negicco@夕方ワイド新潟一番 1部(2020/08/26) | 枯れ木も山のにぎわい

枯れ木も山のにぎわい

たとえつまらないものでもいないよりはましということのたとえ。

観客数+1。

2020/08/26(水)
TeNY
夕方ワイド新潟一番 1部

松本亜美
堀敏彦
日高優希

松本:県内でも新型コロナウイルスの影響が出ています。
   この状況を乗り越えようと奮闘し、
   新たな挑戦や取組を紹介する「#負けない!ニイガタ」
   今回は、新潟のアイドルたちの挑戦です。

■新型コロナでイベントが中止に Negiccoの挑戦

(長岡花火の映像)
――新型コロナウイルス感染症の影響で

(新潟まつりの映像)
――様々なイベントが中止になった新潟の夏

(フジロックののぼり)

(Negicco15周年ライブ@朱鷺メッセの映像(光のシュプール))
――その余波はこの人たちにも

(同上:Negiccoから君への映像)
――新潟を代表するアイドルグループ、Negiccoです。

(同上:トリプルWonderlandの映像)
――この夏予定していたツアーやイベントが全て中止に

(インタビューを受ける3人:新しい赤のワンピの衣裳)
Nao☆:まさか17年やっててこんな夏が来ると思ってなかったので
   うーん、一年一年やっぱり、毎年、
   来年も同じ行事があるとか
   「来年やればいいか」っていうことはないんだなあ、っていうのをすごく実感したので

(15周年ライブ@朱鷺メッセの映像)
――どうしたらライブが出来るのか
  そこで考えたのが

(配信ライブを映すPC)
――様々な場所へ直接出向き、そこから配信するという
  配信ライブツアーでした。

Nao☆:迷わず、「よし、じゃ、配信やろう」って
   チームで、なんか、前を向いていこうって気持ちが
   自分たちのことも、背中も押してくれてるなって思いました。

(かわら座でのライブの画像をバックにタイトルロゴを表示)
#負けない!ニイガタ Negicco新たな挑戦

(15周年ライブ@朱鷺メッセの映像:圧倒的なスタイル→トキメキ★マイドリーム?)
――今年で結成17年となる、新潟を代表するアイドル、Negicco
  朱鷺メッセでのライブでは2000人のファンが集まるなど地道に活動を続け
  その人気も定着したグループですが

(15周年ライブ@朱鷺メッセの映像:光のシュプール)
――新型コロナウイルスは彼女たちにも影響を与えました。

(古町での15周年ライブ前夜祭の映像)
「ステージが全て白紙に」
――毎年出演していたイベントは、全て白紙に。

(15周年ライブ@朱鷺メッセの映像)
――さらに、半年前から企画していた県内を回るツアーも中止になってしまいました。

Nao☆:やっぱり寂しいのが一番で
   その、なんだろうな、

(15周年ライブ前夜祭の映像:トリプル!Wonderland)
Nao☆:やっぱりファンの方とコールアンドレスポンスとか、
   ふれあいも結構多くて、
   声とか、ハイタッチとか、それが実際無くなった時、
   結構寂しいなと思いました。

■期待と不安 配信で行う Negiccoライブツアー

(二〇二〇夏、配信巡りのタイトルロゴの配信画面を映すPC)
――そこで打ち出した対応策が、配信のライブツアー

「「二〇二〇夏、配信巡り」
 本来ライブツアーで周る予定だった会場へ出向き
 配信という形でライブツアーを行う」

――本来公演を行う予定だった会場へ出向き
  配信でツアーを周るというもの。

(かわら座ライブでの雪田さんの映像)
――発案はNegiccoのライブを担当する
  ディレクターの雪田さん

「雪田容史さん Negiccoディレクター」
雪田:まぁ、普通だったら、たぶん1か所で、
   まぁ、1回やるか、もしくは、まぁ、2、3回
   同じ会場で、っていうのがたぶん普通だと思うんですけど
   それだと、まぁ、まぁ、面白くないというか、普通なんで
   全部まわっちゃおうかなっていう、
   まぁ、「おもしろければいいかな」っていうノリの部分はありましたね。
   もともと上手くいくものを作りたいんじゃなくて、
   せっかくだからいろいろ試してやっていきたい、みたいな感じでした

Kaede:ツアーでしかも全部配信っていうのって、初めての経験で、
   どうなるのかなって思ったんですけど
   3人でやればやれないことはないなあって思ってました。

Megu:これは今年一年、ちょっと、これでやるかもしれない…のかぁ
   って思った時に、すごく、目の前が真っ暗になっちゃって
   でもじゃあ、お客さんがいない分、
   なんか、どうやったら穴埋め出来るかな、っていうのは
   やぱり、日々、こう、考えながら…
   と、作り上げてってる感じはありますね。

(かわら座の外観)
――新しいライブの形に、メンバー自身期待と不安が入り混じっていました。

(かわら座ライブを準備中のスタッフの映像)
「安田温泉かわら座」
――この日の会場は阿賀野市にある安田温泉かわら座。
   
(劇団美鳳の画像)
(劇団いろは座の画像)
――普段は大衆演劇の公演を行っている温泉宿泊施設です。

(ライブ準備を手伝っている?木村さんの映像)
――かわら座の常務、木村さんは 05-06

「木村正人常務 安田温泉かわら座」
木村:3月入ったぐらいには、5月のゴールデンウィーク明けまで
   みんなキャンセルで
   えー、その後も入ってこない状態。
   今、現状、えー、次の秋の10月ぐらいの行楽シーズンまで
   乗り切って行くことが一つの課題になってますね。

(かわら座のロビー)
木村:せっかくある施設利用できないっていうのはね
   それほど寂しいもの無いので。

(かわら座のステージで私服でリハーサルしているNegicoの映像)
木村:少しでも、こう、「あ、こういう会場があるんだな」と言う風に
   認識していただけたら嬉しいなと思うので
   これはとてもいいことだと思います。

(私服リハーサルの映像:トキメキ★マイドリーム)
――今回の配信ツアーは、彼女たちの力だけでは行うことはできません

(仕事中のスタッフを映す)
(私服リハーサルの映像:ねぇバーディア)
――音響や照明、撮影チームなど多くの人の力が必要になります。
  そんな彼らもまた、新型コロナの影響を大きく受けていました。

スタッフA(音響か?)
   :10、もう10分の1ぐらいに減ってると思います。
女性記者?:あー、そうなんですかー

スタッフB(舞台監督?)
   :正直言うと3月から、7月ぐらいまで、
    90%ぐらい無い状態。
    ほぼ中止・延期の状態が続いてるから

スタッフC
   :やっぱり、新しい生活様式になってきて
    それにオレらも慣れていかないと
    会社潰れちゃうし、仕事も無くなっちゃうし。

男性記者:こういう風にイベントがあるって言うのは
スタッフC
   :そりゃあ、もう。
    ありがたいことですよねー。

(私服リハの映像:
スタッフC
   :お客さんはいないですけどー
    生の歓声はされないですけどー
    画面越しで見てる人がいるんですね
    そこはまだ慣れてない部分もありますけど
    慣れていくしかないですよね。
    これがたぶん増えていくとおもうので 6-58

(かわら座ライブ前、御座敷とスタッフを俯瞰で)
「配信5分前」
――配信5分前

(衣装でライブ会場に入ったNegicco)
Nao☆:すいませんでした。
スタッフ?:いえいえ、全然
――衣装に着替えその時を待ちます
Megu:はい! あ、タオル?

Nao☆:なんかソワソワする
Kaede:ゾワゾワする
Nao☆:(笑)「ゾワゾワ」

(ステージ上のNegiccoとスタッフを俯瞰で)
スタッフ:本番、5秒前。
    4、3、2、1

■公演に密着 配信ライブならではのパフォーマンスも
 
(実際の配信映像)
Megu:みなさーん、こんにちネギネギー
Nao☆:こんにちネギネギー
Kaede:ネギネギー

(虹を歌うNegiccoとスタッフを俯瞰で)
――いよいよ、配信が始まりました。
(カメラスタッフ大写し)
――8台ものカメラが、彼女たちのパフォーマンスを追いかけます。
(虹を歌うNegiccoとスタッフを俯瞰で)
――観客のいない会場。
  それでも彼女たちは、カメラの向こうに全力で思いを届けます。

(圧倒的なスタイルを歌うNegiccoをカメラクルー越しに)
(実際の配信映像)
(愛、かましたいのを歌うNegiccoと下手から撮影するカメラスタッフ)
――13曲を熱唱した彼女たち
(お座敷で踊るNegicco)
(カメラに寄って行くNao☆さん)
――ステージを下りて踊ったり、目の前まで近づいてくる姿は
  配信という新しい形に
(カメラに寄って行くNao☆さんの実際の配信映像)
――常に挑戦しているようでした。

(ライブを眺めてる木村さん:ねぇバーディア)
――彼女たちのライブを見守っていた
  かわら座の常務、木村さんは
木村:良かったですよ。
男性記者:結構、真剣にご覧になってた
木村:いやいや。
男性記者:頑張ってる姿見ていかがでしたか
木村:はい。
   いや、本当にね、まあ、こんな時代ですんで
   こういうのでも見られたら、いや、最高じゃないですかね。

(ねぇバーディアを歌うNegicco)
(カメラスタッフも含めてライブ会場)
(ねぇバーディアを歌うNegicco)
――新型コロナウイルスの影響で、ファンたちと直接会えない今年の夏
  それでも挑戦を続けて歌い続けるNegiccoの3人。
  彼女たちは負けません。
「次回配信8月29日(土)、30日(日)
 詳細はNegiccoホームページにて」

Nao☆:「新潟で頑張ってくれてありがとう」
   って新潟の皆さんに言ってもらえるように
   コロナウイルスを吹き飛ばす「ネギパワー」で。
   新潟の皆さんが育ててくれたNegiccoのライブを今、見てほしいなと思います。

■新型コロナに負けず Negicco配信ライブツアー

松本:もぁ、今までなかった形
堀:えぇ
松本:ま、配信をするということで、きっと学んだこと、課題も見つかったでしょうねー
堀:ねぇ、アイドルとしてデビューして17年。
  息の長いアイドルだよねー。
「Negicco新曲リリース
 「午前0時のシンパシー」発売中」
(BGM:午前0時のシンパシー、かわら座ライブのスタッフを含めた映像)
堀:あのー、なかなか今ね、生のライブやコンサートが出来ない中で
  えー、ファンの皆さん、このね、配信というのを楽しみにしてるんでしょうし
  また、あの、ライブ、コンサートが出来ないので
  多くのこのライブスタッフが、仕事を失ってる中で
  こうやってNegiccoの皆さんが配信ライブを行うことで
  また多くの皆さんが職を得ることも出来るという
  非常にこうその、助けにもなってますよね。
松本:そうなんですよねー
   日高さんいかがでした?
日高:はい、こう配信ライブということで
  私たちもお家で、こう、リラックスしながら見ることができるので
  こう、いつもは出来ない、お酒を飲みながらですとか
  楽しみ方も、こう、工夫が出来そうですね。
堀:これね、新潟らしい配信ライブなんだよ。
  あの、扇風機回ってたろ。
松本:そうですね。 
   地域のね、味も伝わってきますもんね。
   でこう、ライブ配信するの、すぐに決めたって仰ってたんですけど
   やはりこう、ファンの皆さんとか見ている人を
   喜ばせたいって思いが強かったから、
   こう、すぐに行動に移せたのかなっていうのを感じましたね。
   で、このNegiccoの皆さんなんですが
   今週末、8月29日、30日も配信を行う予定だといういことで
   毎回ライブの様子、違うそうなので
   今度はどんな姿見せてくれるのか
   楽しみですね。
堀:昨日新曲も発売されたしね。
松本:そうですね、はい。
   以上、今日の、「#負けない、ニイガタ」でしたー
(10'54")