(長文です。笑)



母上殿、


昨日、ドキドキの抗がん剤投与初日でした。

 


治療中は家族でも中に入れないので、大丈夫か心配していました。

 

治療中、連絡出来たらLINEしてよ、って言ってあったけど、何も連絡ないし、何せ怖がりだし、何度も言うけど、今まで大きな病気したことないから、そんな何時間も点滴とかしたことないし、一人でビビりあがってんちゃうかな?って(笑)(笑)めっちゃ気になっていました。

 

 

 

が・・・

 

 

化学療法室の看護師さんや、薬剤師さんが、(初回だったからかも知れないけど)10分おきくらいに覗きに来て話していくから、スマホも触れず、テレビすら見れず、寝られず(笑)3時間半、あっとゆう間に過ぎたようです。

 


やっぱり、癌治療を専門にやってる看護師さんたちは、心も身体も、しっかりケアしてくれますね。


 

これから、毎月、

お世話になります(笑)(笑)

 

 



いろいろ心配していた副作用は

まだ、昨日の今日だし、

さほど出ていないけど

 

多少の吐き気と、しびれがあるようですが

 

いたって元気です。

 

 

まだ、2日目なのでアレですが……

 


手足のしびれだけは、どうしても避けて通れないみたいなので、その都度対処していくしかないんですけどね。(痛風みたいな痛みらしいですよ。風が吹いても痛いってゆう…。これから冬なのに、可哀想……)

 


吐き気に関しては、

吐き気止めも出ているし

 

うまくコントロール出来ればいいなって思います。

 

 


いろんな治療法があると思いますが

 

お母さんの場合、

 

点滴1日、翌日から1日2回、2週間服用の経口タイプの抗がん剤を経て、1 週間お休み。

 

そして、また点滴、経口タイプの抗がん剤2週間……とゆうサイクルです。

 

 

今は、

経口タイプの抗がん剤があるんですね~。


 

なんか、毎日、ベッドの上でゲロゲロしながら抗がん剤の点滴を受けているイメージ(ドラマの見過ぎ)だったので。

 

家で、抗がん剤治療が出来るなんて

医学も進化しまくりなんですね。

(でも、やっぱり癌=死ってゆうイメージは、なかなか払拭できませんけどね)

 

 

もちろん、お母さんに抗がん剤が効けば、手術だって出来る希望が出てくるので

 

医学の進歩を信じて

治療に専念してもらいたいな、って思います。

 

 

 


ここで、この前、『癌封じの寺』に行って来たと書きましたが、そのことについて少しだけ。

 

 

愛知県の蒲郡にある『癌封じ』で有名なお寺に行ったのすが

 

絵馬がご本堂の前にあって、その絵馬には身体が描かれていました。癌のある部分に〇をして、住所と名前を書いて、裏側には願い事を書いて、ご祈祷してもらいます。

 

 

授与品の並んでいるところに作務衣を着た女性の方がみえて(住職さんのお嫁さん??か定かではない)

 

わたし以外にも何組か

絵馬を持ってご祈祷をお願いされていたのですが……

 

わたしの絵馬を見たすぐ後で

わたしの目をじっと見て

 

その女性が、

 

『いい先生に診てもらってますね』

と言いました。

 

(嘘か誠か、信じるか信じないかはあなた次第なので、興味の無い人はスルーして下さい)

 

 

『お薬も、効くと思いますよ』

 

と言われて、号泣しました。

 

 


他の方には、そうゆうの無かったんだけど

 

干支とか書いてある表を見て、

 

 

『お父さんよりも

あなたの方が、強いパワーを持っているから

あなたの方が支えになります。

しっかり支えてあげて下さい。』

 

 

と、言っていました。

 

 

嘘か誠、は、別としても


そうやって言ってもらえると、

心が救われるとゆうか……

 

あ、大丈夫だな、って

思えるじゃないですか。

 


 

わたしは、素直にその言葉を受け止めたし、

 

なんだか、

冷たく、機械的に見えた

担当医の先生も……

 

あれはあれで(笑)きっと、いい先生なんだろうな、って思うようにしていたら、


実際、

消化器内科のスペシャリストだったわけです。

 

 


この前、抗がん剤のスケジュールを聞く時に(癌封じ寺に行った後のこと)病状の説明を再度してくれましたが、優しくて、ちょっと別人に見えました(笑)(笑)

 

 

告知の時は、

淡々としていたけど、

それは、そうですよね。

 

1人1人に感情移入は出来ないしね。

 

 

 

最終的に

セカンドオピニオンの話も

先生の方から聞いてくれました。

 

『資料全部お渡しできますが

どうしますか?』と。

 

 

『先生にお任せします』と、しました。

 

 

正直、告知を受けた日は

なんなん、この先生。。。って思ったし

 

手術は出来ません、と

きっぱり言われて

 

じゃー、どうすんの??って

恐怖でしかなかったけど

 

 

抗がん剤のスケジュールが決まった時には

 

『頑張りましょうね』って言ってくれて

 

 

あれ?癌封じの寺で言われたこと

本当なんじゃないの?(笑)って思ったわけです。

 

 

『いい先生に診てもらっている』

 

だから

我が家は、ラッキーだって思わないとね。

 

 

 

何でも

信じることは、悪くないと思うし、

 

癌封じの寺だって

いいと思ったから行ったわけで

 

 

病気は、医者にしか治せないけど

 

 

わたしは、わたしで

出来ることをしよう。

 

 

そう思って、千羽鶴も折り始めたわけです。

 

 



なんとなく、ですが……


わたしといる時の方が

お母さんは元気そうです(笑)

ご飯もよく食べるし。


パワー強いからか?(笑)(笑)


だからか、

わたしは帰ってから

身体が鉛のように重いです(笑)(笑)


吸い取られてる感←(笑)


(ずっと実家にいるわけではないです。お父さんがいるし、わたしには、わたしの生活もあるし、メイちゃんいるし。だから、自分の住まいに帰ったら、とにかく、疲れてぐーたらするんです。笑)






話は変わりますが、


アメ友さんから、お手紙や素敵な贈り物を送ってもらったり、千羽鶴のお手伝いをしたいって連絡をくれたり、

 

リアルなお友達も心配して連絡くれたり

 

いろいろ

気にかけてもらって

 

嬉しい限りです。

 

 

ありがとう。

 

 

 

 

ブログに、お母さんのいろんなことを書くのは、不幸の押し売り、とか、かまってちゃんなの??って、思われる方もいるかも知れないけど……

 

そんな気はさらさらありません!


 

ここは、わたしの自由に表現できる場所。

 

弟のことも、さらけ出して書いているし、

コロナが蔓延していた頃の、お母さんの心配性LINE←に病んでいた頃なんかは、愚痴炸裂していましたよね(笑)

 

  

読みたくない人は

読まなくていい。

 

それは、いつも言っていることです。

 

 

 

お母さんのことを

ブログのネタにしているのではなくて

 

 

同じような境遇にいる人がここに

たどり着いた時に、

ほんの少しでも役にたてたらと思い

書いている、とゆうのもあります。

 

 

 

わたしが、乳がんの検診で引っかかって、細胞診をした時の事も、こと細かく書いていたけど

 

すごくアクセス数が伸びたんですよ。

 

 

アクセス数を稼ぐために

書いてるんじゃないよ(笑)

 

 

わたしも、乳がんや、胃がんのことを

いろいろ調べたように、

同じように不安で

ネットで自分の症状と照らし合わせて調べている人が

こんなにも多いんだなって思ったんです。

 

 

だから、お母さんの胃がんのことも

 

不幸の押し売りなんかじゃなくて

 

 

誰かの役に立つことがあれば、と

 

あとは、自分の気持ちを発散するために書いているとゆうことを、ご理解いただきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

と、ブログ書いてたら


夜の分の抗がん剤を飲んですぐ

リバース(笑)


薬も、無惨に出てしまうとゆう……


今夜の分は、諦めて


また、朝飲んでもらいましょう……




それ以外は、吐くとは

1度もなかったから、



拒否反応なんだろうなぁ。





あ、わたし

嘔吐恐怖症なので

それを心配してくれている人もいると思うけど、


その時になれば

何とでもなるんだと思います(笑)



バリウム(胃透視)の日も

気分悪くなって

普通に目の前で吐かれたけど(笑)


背中を摩る余裕があったもんね。。


恐るべし、


やればできる子←わたし。笑笑




でも、やっぱり怖いよ。




これから、副作用の吐き気が増えたら 

わたしも一緒に吐き気と恐怖と闘おう(笑)(笑)




お父さんはさ、

観光バスの運転手してたから

ゲロ(言い方)なんてもんは、

屁でもないんだよねー(笑)



わたしも

平気になりたい。(切実)