以前も記事にしたミシン刺しゅうのオンライン講座、終盤に差し掛かっています。
刺しゅうプロ11を持っていることが前提の講座で私が持っているのは刺しゅうプロ10なので不安でしたが、講座を受けて刺しゅうデータ作成の操作を覚えるだけなら刺しゅうプロ10でも可能でした。
刺しゅうデータ作成に関する基本的な操作は10も11もそれほど変わらず、刺しゅうプロ10で足りない機能の部分は自分で調べてやり方を工夫して、何とかやれています。
文字のフォントやモチーフ縫いの図案などは大体11にあるものは10にもありました。
刺しゅうプロ10と11の違いも分かってきました。11は便利な機能がより充実しています。
例えばサークルコピーという図案を円状にコピーする機能は、11の方は出来上がりの図案の個数を指定できるので、より思い通りにコピー出来ます。
他には面縫いの変形渦巻き模様は刺しゅうプロ10にはありません。
入門編では講師の先生の作った完成品の刺しゅうデータは刺しゅうプロ11バージョンと刺しゅうプロ10以前のバージョンの2種類が用意されています。
終盤になると講師の先生が作ったデータを配置してデータを作るところがあり、そちらは刺しゅうプロ11で作られたデータなので10では開けません
ただ、ブラザーのサイトから配布されている刺しゅうプロ11の体験版を利用してデータを作るところまでは出来ました。
(体験版だと自分が作ったデータは出力出来ないのでミシン刺しゅうして確かめることは出来ませんが、旧バージョンの完成データはついているので完成品のデータを刺しゅうすることは出来ます。)
その他の裏技として、inkscapeで刺しゅうプロ11で作った刺しゅうデータを開いてpes形式で保存すれば刺しゅうプロ10でも読み込めました。
(少しデータの修正が必要なのでinkscapeの操作に慣れている人限定の裏技です。)
講座は自分で動画を見て実践していくので、自分でペースを作っていくのは少し大変でした。
予定の期限よりも少し早めに終わらせて復習するつもりでしたが、前半が割と簡単でそちらに時間をかけてやっていたら後半に時間がかかるデータ作成が多くギリギリになってしまいました😥
気分が乗らない時もありつつも、最後の方には操作の仕方も分かってきて楽しくなってきました。
交流はzoomでのオンラインお茶会が月1回程度あります。
これは(zoomに慣れてないと抵抗あるのか)みなさんが参加されるわけでもないようです。
刺しゅうデータ作成は教えてくれる人が周りに居ないと分からないのでこういう動画講座はいいですね。
次の基礎編は刺しゅうプロ11で作ったデータのみなので、刺しゅうプロ11にアップグレードするか、それともここで講座をやめておくか悩むところです。
とりあえず、今回の講座で習った方法を利用してこれまで作ってきた刺しゅうデータを修正してみたいです。
読んでもらってありがとうございました![]()
