ガゼット(the GazettE) 13周年ライブ、武道館に行ってきました。 




[ 13 : THIRTEEN ] というライブタイトル。 


ステージにはそびえ立つ13階段。 



メンバーはあの階段から登場したりして…  



と、友だちが言ったけど、階段が巨大すぎる。 




1段の高さがアンプほどありますよ! (ステージの大きいやつ)  


あの段差をかっこよく降りようと思ったらきっと難しい。  





ライブの始まりは、ひと筋のライトが階段を照らし、1段、また1段と上がってゆく。 


1段ごとにローマ数字が Ⅰ から ⅩⅢ まで浮かび上がる。 



メンバーの姿を探して階段を見ていると、いつの間にかステージそでから登場。 あ。やられた!  


さらに、Vo.のルキさんだけ階段の上に登場!!



そして、1曲目は “13 STAIRS [-] 1 ”   


来た!! 




13階段マイナス1 、絞首刑への13階段の1歩手前。 


というタイトルの曲。 




イントロからダーク。 


歪みまくったファズのザッリザリの音がとても気持ちいい。 



Aメロが終わってテンポが変わるところのギターの音がとても好き。 


弦の太い響きがブンブンいうの。 



このカオスでサタニックな曲をあの軍服で演るわけです。 


あの、黒くて過激なんだけど、きっちり着こまれた軍服で、 


あの、黒いリップと、目ヂカラが増したカラコンのメイクで演るわけです!  




ルキさんは階段の上に出現した演台で、身体をうねらせながら歌う。 


迫力と貫禄がすごくて、軍のいちばん上の人みたいです。 


衣装がロングスカートくらい長い軍服で、身体のラインがとても綺麗。 


女性とは違う、男の人の締まった腰のラインがとても綺麗。 



ギャルソンのエプロンをウエストではなく腰で締める。 


ゆかたの帯を低めの位置で締める。


あの感じです。  



メンバーそれぞれのよい所を引き出す軍服で、


麗さんはジャストウエストの位置でベルトを締め、白シャツにネクタイです。 


この方の体系がまた、ジャケットが似合うのです。 細身のかっちりしたジャケットがストイックなのにセクシー!  




曲の話をしていたんでした。 




13 STAIRS ~ は、聴くたびに色を変えるのですが、


この日のはすごかった。 



途中で巨大な炎が上がったんです。 


よく許可がおりたな武道館。 と思いました。  



1本や2本じゃない、会場内がメラメラするほどの炎が、かなり高い位置まで。 


炎の 「圧」 を感じました。 ブン!! って熱の圧力が来ました。  




スクリーンに映った映像が美しくて息を呑みました。 


オレンジの炎と暗闇に漂うスモークの白いゆらぎ。 


そこにメンバーの演奏する姿がシルエットとなり浮かび上がっているんです。  



こんな 13 STAIRS ~ 初めて!!  




このライブ、DVD化はされないんだって。 


あかんわ~ これは出してほしいわ~ 


こんなすごいの2度と見られへんやなんて、世界的損失やわ~  



ルキさんはツイッターで  出まてん。  と、可愛く言うてはったわ~  あかんわ~  





今回はステージ上手、麗さん側を背後から見下ろす席。 


めったにない貴重な席。 


ステージに立つメンバーを斜め後ろから見る機会なんて、とても貴重。 


スタッフや楽器さんの目線よね。  



エフェクターを踏む麗さん、ピックを咥えて弾く麗さんを見下ろしてました。 


ギターの手元を見たいときは横のスクリーンを。 


そして、んん? と気付くと、麗さんこっち見て弾いてる! みたいな。 


上手側に身体を向けながら弾くことが多いものね!  






アンコールの “春雪の頃” では、ステージ上方5枚のスクリーンに、メンバーそれぞれが映し出されました。 


グッときました。 


サビでフロント4人がセンターに集結して演奏するところも!! 



集まったメンバーの背中を後ろから見る。 


それはリーダー戒さんの目線でもある。 


とてもとても感動しました。  







ほぼ、13 STAIRS ~ のみで終わる感想。 笑 


それもまたよし。  






the GazettE 

13TH ANNIVERSARY LIVE

[ 13 : THIRTEEN ]

2015.03.10 (TUE) 日本武道館  


セットリスト 


13 STAIRS [-] 1

INSIDE BEAST

VORTEX

Worthless War

Psychedelic Heroine 

赤いワンピース 

Crucify Sorrow

Sugar Pain

reila

QUIET

虚無の終わり 箱詰めの黙示 

MY DEVIL ON THE BED

VENOMOUS SPIDER'S WEB

ATTITUDE

HEADACHE MAN

DISCHARGE

Filth in the beauty



アンコール 


春雪の頃 

TOMORROW NEVER DIES

関東土下座組合 

LINDA ~candydive Pinky heaven ~ 

未成年 



Wアンコール 


新曲  







アンコール終わりで “未成年” 演ってくれた!! 


……じゃあWアンコール出てきてくれたら何やるのかな…? 



と思いながらコールを続けてると、


まさかの新曲!! 


この展開は初めて。  




その後は次の動きへ向けた告知。 


8月に出るアルバムのタイトルは “ DOGMA ”   



やるなぁ…!!!   



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