吉原を辞め、地方に移動した理由は至って簡単だった。

移動が面倒だったこと。

どうしてもNSが我慢出来なかったこと。

そして…時間の拘束が長すぎたこと。

その頃の私には目標があった。

それは資格取得。

でも全く時間が取れないことにジレンマを感じ…

最終的に吉原を後にした。

確かに地方のお店は楽だった。

午後早めの時間に起床し、そこから4時間程度勉強。

そこから身支度を調え、出勤。

ラストは0:00以降だったけれど、その後の時間が自由になる。

それは私にとって、とても楽なスケジュールだった。

稼ぎは?と聞かれると、正直本数をこなせば良かっただけ。

ぶっちゃけ、吉原で2本付く金額と、午後から地方で働く金額は一緒。

移動に使うガソリン代や何やらを考慮しても、それでも黒字。

だったら時間が自由になる方が全然気持ち的には良かった。

とは言うものの、私の風俗嬢経歴は非常に短いもの。

冷静に考えたら3年くらいなのだから、比較的早い時期に上がった方になる。

そしてそこから社会復帰?に至る訳だけれど、

結婚以外で上がるのは結構珍しい部類に入る。

今昼間普通に仕事をしているけれど、これもある種運が良かったのだと言える。

勿論収入は格段に下がった。

ただ幸いしているのは金銭感覚がそこまで麻痺していなかったこと。

日銭はないけれど、定期的に収入があるのは良いことだ(笑)

そう思えば、昼も良いモノではある。

「上がれないんだよね…」と悩む泡姫や風俗嬢に問いかけたい。

「ホントに上がれないの?」って。

そりゃ目標があって貯金している人は別。

ただ楽だからとか慣れとか惰性はただの甘えだと思う。

決して長く出来る商売ではないことくらい、きっとみんな心のどこかで解ってる。

風俗が悪いとは言わない。

でもね。

早く上がらないと…

一般社会が厳しく感じてしまうよって今なら言える。
ご無沙汰していました。

…って言うくらい、読んでくださっていた方が多いとは思いませんが(笑)

今やすっかり昼のお仕事に専念しておりましたが、

色々思うところがあって、夜ちょっとだけ水商売をしております。

ただね~水商売の子って甘い。

風俗の事を馬鹿にしているんですよね、大抵。

だけどそれを口には出来ませんしね、今更。

それにそんな事を指摘しても仕方ないし。

けれどいつも思うのですが、水商売でそれなりの子は絶対に風俗は出来ない。

出来たとしても底辺レベルでの稼ぎしかないだろうなって。

だってね、水商売での気遣いと風俗の気遣いって全然異なる。

水商売なら適当に流して出来るモノも、

風俗ではばればれになるんですよね(笑)

やっぱりね、肌と肌をじかに触れあわせるからなんでしょう。

風俗の世界って、顔だけじゃない。プレイだけじゃない。体だけじゃない。

最終的に気遣いとどこまでお客様に夢を見せることが出来るか?

なんでしょうね。

…ってふと思いながらお店でお仕事いそしんでます。
お風呂の世界では、女の子の思考は二つに分かれます。

恋人系って呼ばれる仕事をする子は大抵受け身。

お客様のしたい事をただ受けるって感じですね。

ただ勿論やられては困るプレイは上手に避け、

それでもちゃんと恋人気分を味わっていただくという方向性。

逆にお仕事系って呼ばれる仕事をする子は、

淡々と職人技をこなすって感じ。

だからマットプレイなどが非常に上手い子が多い。

さて自分はどっちらだったか?と聞かれると、

恐らく8割くらい職人系だったと思います。

勿論お客様とのお話も楽しみましたが、メインはプレイ。

最初から解っていた訳ではありませんでしたが、

段々とそれが解って来ました。

ただ悲しいかな、地域が変わるとこの仕事方法も色々困りモノで。

地域に行くと職人系の子ってヘビロテになるんですよね(笑)

なので比較的職人系の子の中でお客様が回ります(苦笑)

まぁとっても気に入ってくだされば常連さんになってくださいますが、

それは結構至難の業。

だって地方に動いている姉さんの中には、

吉原VIP店や高級店上がりの人も多いし、

そういう中をくぐり抜けてお仕事するので、

生半可では済まない。

だから私も結構勉強しましたよ。

お陰で結構レアなキャラで押し通しましたけど。

それは半分職人系で半分がノーマルキャラ。

多分水商売的な感じだったと思います。お客様と泡姫っていうよりもね。

そんな私を気に入ってくださった方も多数おられましたので、

それはそれなんだろうなぁって思いながらお仕事していました、あの頃。