Stabbing the Drama(2005)

スウェーデンのメロディックデスメタルバンドの6th。
前作、前々作とほぼ同じ作風であったが大雑把に言ってしまうと
本作も同様の作風でありそろそろ別の路線でという人には厳しいかもしれない作品。
この作品の評価はバンドの作品でも低いように感じられる。
しかし、3rdごろから徐々に薄れてきたブルータルさが
ミドルの曲が連なるこのアルバムから伝わってくる。
1st、2ndの頃の暴虐性とは異なるのだが
確実にライブで映えそうな出来でこれはこれで良い。
これといった捨て曲もなくStabbing The Drama、Weapon Of Vanity、
Nerve、Blind Eye Haloとアグレッシブな曲の集った
平均点をクリアするアルバムである。(84点)

http://2nd.geocities.jp/ilikesevenstarsverymuch/soilwork.html

Stabbing the Drama (Dig)/Soilwork

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Figure Number Five(2003)

スウェーデンのメロディックデスメタルバンドの5th。
3rdにてデスラッシュからモダンさを取り入れた近未来的な作風に変化し
4thにてそれを更に押進めた結果キャッチーさを前面に押し出した良作となった。
本作ではそれを更に押進めたもしくは現状維持といったものになっている。
そのまま4thに入っていてもおかしくないだろう楽曲。
前作におけるAs We Speakのような絶大なキラーチューンは存在しなくとも
全曲平均してレベルの高い出来に仕上がり
アルバム全体としての聴きやすさは本作に軍配が上がる。
このバンドの作品としてはキャリアを通して最高傑作だと思う。(89点)

http://2nd.geocities.jp/ilikesevenstarsverymuch/soilwork.html

Figure Number Five/Soilwork

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Natural Born Chaos(2002)

スウェーデンのメロディックデスメタルバンドの4th。
前作での作風を更に押進めた結果、
完全にデスラッシュからの脱却を果たした。
モダンなギターリフ、浮遊感のあるキーボードの使い方により
近未来的なものを感じさせる作風になっている。
また、前作以前の疾走感もかなり抑え目になっており
これはライブにおいて観客がコーラスパートに
追従できるようにとのバンド側の曲作り面の配慮であるらしい。
実際その通りでライブ映えしそうな曲が連なっている。
その英断をセルアウトしたとか言うつもりはない。
前述の近未来感を前面に押し出しているAs We Speakのほかにも
The Flameout、The Bringer、Soilworker's Song Of The Damned
などの素晴らしい曲が揃っている。
難点をいえばややコンパクトに纏まりすぎているところであろうか。(85点)

http://2nd.geocities.jp/ilikesevenstarsverymuch/soilwork.html

Natural Born Chaos/Soilwork

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Skydancer(1993)

スウェーデンのメロディックデスメタルバンドの1st。
このジャンルの音楽の草分け的存在であり
今も活躍するベテランバンドである。
しかし、この頃はボーカルが現InflamesのAnders Fridenであったり
音質もスカスカであり余程音量を上げない限り楽しめない。
それでいながら哀愁漂うメロディーに乗せてただ爆走するだけでなく
合間、強弱をつけプログレッシブさを感じさせ
新人ながら只者ではないと思わせるに十分なクオリティである。
マニア向けかもしれないがこのバンドに興味を持ったら
避けては通れない作品である。(75点)

http://2nd.geocities.jp/ilikesevenstarsverymuch/darktranqullity.html

SKYDANCER/ダーク・トランキュリティ

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Timeless Departure(2001)

スウェーデンの超過剰シンフォニックメロデスバンドの1st。
北欧のメタル大国からまた極端なバンドが現れた。
ツインギターはもちろんツインキーボードという奇妙な布陣。
結果、過剰すぎるほどのキラキラサウンドになっている。
キーボードだけでなくギターも兼任であるのだが
哀愁溢れるサウンドを出しておりセンスの高さをうかがわせる。
歌ものとしてはあまり面白いものではないのだが
前述の通りの演奏であるので目新しさがあり、
楽曲自体も展開が上手く作曲面が優れている。
Skyfire、Timeless Departure、Dimensions Unseen、
By God Forsaken、From Here To Death辺りが良く
You Tube等で視聴してから購入することを推奨する。(89点)

http://2nd.geocities.jp/ilikesevenstarsverymuch/skyfire.html

Timeless Departure/Skyfire

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The Varangian Way(2007)

フィンランドのヴァイキングメタルバンドの2nd。
前作ではただの酒飲みメタルではなく知的な部分も感じはしたが
それが楽曲の良さに結びつくことなく残念ではあった。
しかし、本作ではBatlle Metal、As Torches Riseのような
名曲こそ無いがコンセプトアルバムのようであり
アルバム一枚通して楽しめる内容になっている。
又、前作で過剰であったシンセ等のサウンドも抑えられ
あくまでバンドとしてのサウンドが中心となっているのも好感が持てる。
ラストのMiklagard Overtureは長尺であるが壮大なスケールで描かれ
クワイアも効果的に使われた良曲である。
最初から聴いてこの曲を聴き終わったとききっと感動するだろう。
素晴らしいクオリティであり次作も楽しみである。(96点)

http://2nd.geocities.jp/ilikesevenstarsverymuch/turisas.html

The Varangian Way - Director’s Cut/Turisas

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Battle Metal(2004)

フィンランドのヴァイキングメタルバンドの1st。
アルバム名にもなっているBattle Metalを聴いたときの衝撃は凄まじかった。
何だこのダサイ、それでいて扇情感のある曲は?と。
壮大なシンセな導かれる楽曲は素晴らしいの一言である。
又、インストから続く「Victoriae & Triumphi Dominus~As Torches Rise」も
RPGもしくは映画の決戦のBGMようで臨場感に溢れている。
しかし、惜しいのはヴァイオリンやらアコーディオンやら
その辺が中心になっておりバンドとしてのサウンドが寂しいことだ。
更に後半部分は若干トーンダウンしてしまうのも惜しい。
その辺りの弱点は次作で克服されることになる。(80点)

http://2nd.geocities.jp/ilikesevenstarsverymuch/turisas.html

Battle Metal/Turisas

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Insula Sacra(2010)

Castle of Peganの管理人でお馴染み、
Koh氏率いるフォークメタルバンドの1st。
発売までの経緯はライナーノートよりもホームページに
詳しく書かれているのでここでは省くが
まぁ、それなりに演奏の上手いバンドである。
しかし、ボーカルであるKohが中音域一辺倒であること、
また、表現の幅もそんなに広くないこと、
楽曲も中盤以降ダレにダレること等、
悪い点は沢山ありすぎて困る。
2曲目と3曲目以外はリピートする気にならない。
ホンモノ志向ということであるが最近ではフォークメタルバンドが
とてつもなく溢れ高いレベルで競っている。
いくらそれなりに演奏が上手かろうが
無難にまとまりすぎてしまっている楽曲、
技量も世界に誇れるレベルでないことを考えると
日本人向けのフォークメタル入門編ぐらいの価値しかない。(63点)

http://2nd.geocities.jp/ilikesevenstarsverymuch/bellfast.html

インスーラ サクラ (Insula Sacra)/ベルファスト

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Sound A Bell Named Hope(2002)

日本のメロディックハードコアバンドの1st。
後に優れたアルバムを作るこのバンドも初期のアルバムは
何のひねりも無いただのパンクロックバンドであったことを証明する作品。
ただダラダラと同じような曲が流れる様は大変退屈である。
駄作。(10点)

http://2nd.geocities.jp/ilikesevenstarsverymuch/dustbox.html

Sound A Bell Named Hope/dustbox

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everlasting...(2003)

日本のメロディックハードコアバンドの2nd。
メジャーに移籍しての作品ということでこの手のバンドが
メジャーに移籍すると失敗するという良い例である。
らしさを失い駄曲が連なっている。
正確には何曲かは良曲はあるのだが
高い金支払っての代償がこのクオリティでは物凄く困る。
がっかりである。(29点)

http://2nd.geocities.jp/ilikesevenstarsverymuch/dustbox.html

everlasting...(CCCD)/dustbox

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