行って参りました!初めてのサマーキャンプ
帰りの車の中で『来年も絶対行く!!』と宣言する程、大満足の3日間だったようです。
3年ぶりの開催。いつもは4泊5日の日程を少人数制にし、2泊3日を2回に分けて実施となりました。
第7波の真っ只中ではありましたが、この日まで入念な計画を練って頂き、キャンプ中も感染対策に留意しながらキャンパーのお世話をして下さいましたキャンプスタッフの皆さまに心から感謝申し上げます
小学4年生になったチコですが、日頃はカーボカウントは母任せ、食前の単位やその後の追加打ちも母任せ、G 6のアラートが鳴っていてもマル無視
低血糖の時だけ気分が悪いので訴えてくるという、超ミニマムコントロールで病気に囚われない生活を謳歌しています
年齢的には思春期突入でホルモンの影響もあり、基礎を上げるスパンが短くなり、今まで以上にフレキシブルな対応を余儀なくされております
ほんと大シケの海を航海しているような気分ですが、この4年間で鍛えた図太い精神で必ずや渡り切ります
そんな人任せなチコ。はたしてキャンプでひとりで単位を決めれるか?という心配がありましたが、スタッフの看護師さんにお手伝いしてもらったり、カーボカウントの勉強会を通して、ちゃんと目標範囲内でコントロールできていました
(キャンプ前にそろそろ上げるかどうか迷ってそのままだった基礎。。。それの不足による夜間の高血糖は、私のミステイクなのでこれだけは除外するとして)
帰宅後、『ママ〜!お肉やお魚はゼロカーボなんだって〜!!』とキャンプで得た知識を披露するチコ。いやいや、何言ってんの⁉︎4年間ずっと言い続けてたけどね。。。そんなもんですよ。母親の話なんてね
とはいえ、今回のキャンプでチコなりに自信がついたようですし、食事の前に血糖値を確認して、グループの皆んなで注射して食べるという行為自体も、皆んなおんなじという居心地の良さがあったりと、ストレスフリーな3日間だったようです。
ちなみにチコのグループは皆んなペン派だったそうで、その中に腕に打てない子がいたようです。でも、最終日の朝ご飯の時に「じゃあ、皆んなで左腕に打って食べるよ!」となり、その子も初めて腕に打てたそうです。
初めましての子供たちだったのに、たった3日間で生まれた絆。本人たちはまったく意識していないでしょうが、おんなじ仲間という親しみが一体感を生んだのでしょう。
チコからキャンプの思い出を聞くと、ほとんどコントロール関連の話はなく、ご飯が美味しかったとか、ゲームでアイスの実をGetして食べたとか、ポストキャンパーのお姉さん達が優しかったとか、ヤマビルが出て血を吸われた人がいたとか、その後はとにかくヤマビルに怯えていただとか笑、2段ベッドの上で寝たのが楽しかったとか、医師の先生を皆んなで追いかけ廻しただとか。。。
とにかく楽しいだらけの3日間でした!!
チコも、そして、私自身も新しい経験値を積み、ステップアップできた夏となりました
2つの日程で30名のキャンパーとそれを支えて下さる60名のスタッフが参加されたそうです。
貴重なお時間を娘たちの為に割いて下さったスタッフの皆さま。皆さまのお力添え無しではこのような体験はできませんでした。最後に改めてお礼を申し上げます。本当に本当に有難うございました。
キャンプの帰り道ゲームの世界のような雲たち