私は本当はめちゃくちゃ怒っていて
今まで抑え込まれてきたその怒りが
溢れ出そうになる
そんな出来事が続いていた
これまでもこの怒りについて
ずっと見つめてきたし
色んな場で扱っていたりしてきたので
この怒りの向かいたい先が
父親だというところまでは分かっていた
お父さんに本当は言いたかったけど言えなかったこと
それを紙に書き出して見たらいい
そしてもしできるなら
本人に直接伝えてみたらいい
そんな助言ももらっていた
なかなかそのことに向かおうとしない私がいたけれど
ある日の怒りが沸き起こったタイミングで
本当は言いたかったことを
時間を取って紙に書きなぐってみた
お父さんに本当は言いたかったことって何だろう?
書いてみるまで本当に分からずにいた
書いたらわかるのかな?
と思っていた
怒りを書き続けた
文字が怒ってた
めちゃくちゃ怒ってた
A4の紙が2枚目
文字がびっしり埋まりそうになった時
出てきた
分かった
そしてその何日か後
父と二人になる機会があった
直接伝えてみたいと思った
めちゃくちゃ勇気がいって
やっぱり言えないかもしれないと思った
だけれども
彼は私の父親である
世界に一人しかいない私のお父さん
私が生まれてきて一番に出会った
私にとって権威の存在
しかもまだ生きている
伝えるなら今しかない
もちろん前後
自分の考えていること
今の状況など
説明をして
伝えた
私はもうあなたの支配下ではない
あなたにコントロールされたりはしない
私の中に踏み込むことはゆるさない
私のことは私が決める
父 もうそうしてるやん!
私 せやねん!
そんな会話になった笑
だけどお父さんに本当は言いたかったのだ!
本当に言ってみたら
「私の中に踏み込むことはゆるさない」
これが一番言いづらくて
言葉が弱くなって
力がなくなった
それくらい
私は自分の境界線を守りきれずに
相手に踏み込まれて
何なら踏み荒らされる
NOが言えない
それが今までの私のパターンだった
めちゃくちゃ震えたけど
言えたことがめちゃくちゃ嬉しくて
聞いてくれてありがとう!♡
最後にそう伝えた
そう、私の父はもう昔のように
私のやることには何も口出ししない
私たち家族の在り方が大きく変化した時
きっと父にも
大きな気づきや変化が起きたのだと思う
今は私が何をすると言っても
そうか
しか言わない
今はもう私が自分の人生を選んでいる
だけど
どこか自分のやることに
許可をもらいたい自分
許可をもらえないと不安になってしまう自分
みたいなのがずっといた
伝えて嬉しくなったのは束の間で
その後半日くらい
心がドヨンとなった
大変なことを言ってしまったんじゃないか
そんな声が聞こえていた
だけど
この本人に伝えたことのギフトなのか
この後
私の中に色々な変化が起きたのでした