肥大化した主語の話にはなりますが、

私が知る限り、一般的に男性は、シルバー好き、革好きと相場が決まっています。

 

革好きなら一度は所有してみたいと憧れるのがコードバン、いわゆる馬の尻の革です。

 

コードバンと言えば、オールデンに供給しているアメリカのホーウィン社が有名です。

 

日本国内には新喜皮革と言うタンナーもあります。

 

新喜皮革から仕入れた馬革を加工するレーデルオガワも有名です。

コードバンは原料が少なくなっており、近年、牛革以上に高騰しています。

 

デリケートで水に濡らしすと水シミができると言うコードバン。

 

あまりに高価なため、初心者の私はフリマサイトでお安くポチリました。

ヒロシツボウチのブラックとブラウンのコンビのサドルシューズです。

 

品番は、HTV 0802。サイズは7です。

 

HIROSHI TSUBOUCHI 靴好きなら知っている坪内浩のブランドです。

 

とんねるずの木梨憲武がウィングチップのハイテクスニーカーをレアルマドリードの

クリスティアーノ・ロナウドに番組の中でプレゼントしたことでご存知の方も多いかと。

このサドルシューズ、バセットウォーカーとのコラボです。

 

インソールに、BASSETT WALKER 1976 VS HIROSHI TSUBOUCHI の刻印入りです。

しかし、私がいろんなサイトをググったら、ホースレザー、馬革と表示されているにも

関わらず、靴本体、シューズにはどこにもコードバンの表記は見当たりません。

 

馬の尻の革を加工したものがコードバンなので、

もしかすると、このサドルシューズはあくまでホースレザー、馬革であって、

コードバンではないのかもしれません。

 

私は前所有者の方がコードバンだと言っていたので、それを信用したのですが、

早とちりだったのもかもしれません。

このサドルシューズ、発売されたのはおそらく2010年から2012年ごろ。

 

発売当時の定価がネットでも出てこないのですが、

ヒロシツボウチ買いましたと言う、BASSETT WALKERのStaff Voiceでは、

40%OFFのセール価格で、27,090円。

 

これが当時の消費税5%込みの価格であると仮定すると、

税抜きのセール価格が25,800円。

 

そうなると定価43,000円ですね。

 

その当時の価格であればコードバンと言えども妥当な価格のような気もします。

 

現在はコードバンの革靴は高騰しており、通常は最低でも7万円以上はします。

相当年季の入った革靴です。

 

前所有者にも大事に履いていただいていたのでしょう。

 

特に説明はなかったですが、右足の左打側はリペアの跡が確認できます。

上のバセットウォーカーのスタッフブログで紹介されている同じモデルの

サドルシューズは、ハトメの色はすべて茶色ですが、

私のゲットしたこちらはデザイナーの坪内浩氏の遊び心のか、

一番上だけ赤色でアクセントがついています。

リペアされている右足の内側は、「この製品の素材は天然の革を

使用しており多少色落ちすることがあります」なんて表示の銀色の

シールが見えます。

 

リペアされるほど履き込んだのに、このシールが残っていたりする

もんなんですね。

 

私は履く前に剥がします。

一番上の赤いハトメ、意外と目立ちます。

 

インソール全体がもともとこう言うダークブラウン色です。

 

銀座三越 シューズ&バッグリペアコーナーさんの2012年8月23日の

ブログ記事で、私が手に入れたのと同じバセットウォーカーコラボモデルの、

赤いハトメのサドルシューズを発見しました。

 

こちらのブログ記事を拝見する限り、シューレースもどうやら純正の

ままっぽいですね。

ソールに関しては購入したときに、ハーフラバーは貼ってありました。

 

かかとは結構ゴムが減っていたので、大阪第三ビルの地下1階に

あるBONTAさんで修理してもらいました。

 

筆者の足のサイズ、右26.3㎝、左25.9㎝、ウィズは両足共に24.8㎝のEです。

このHIROSHI TSUBOUCHI、ヒロシ ツボウチのサドルシューズは

タイトな感じのジャストサイズです。

 

私の場合、左右の長さが通常のサイズをまたいでしまっているので、

左足のジャストサイズを選ぶと、どうしても右足が長さや甲周りに、

やや窮屈さを感じることがあります。

私が履いているチャーチのランボーンと同じサイズ感だと感じます。

 

ジャストフィットでなじんでくる予感がします。

 

ペリグーのサドルシューズはとても気に入って履きまくっていますが、

全然きつくもなく、下手すると大きめではないものの余裕を感じるぐらい

履きやすくなっています。

コンビの組み合わせが基本ペリグーのサドルシューズと同じなので、

並べてみると、よく似ています。

 

ヒロシ ツボウチの方がつま先がさらに丸っこいでしょうか。

 

磨いていないペリグーのサドルシューズはガラスレザーなのか

かなり艶がありますね。

 

HIROSHI TSUBOUCHはかかとが小さめだと聞いていましたが、

確かにかなり吸い付くようなフィット感があります。

 

こらから履き込んでいくと、コードバン特有の毛羽立ちが起こったり、

磨き込んで行けばコードバンらしい艶がでてくるのか楽しみな一足です。

 

それではみなさんよいお年を!