梅雨も後半にさしかかり、各地で雨による被害もでていますが、雨の日に使う雨具としてカサがありますけども、もう少し便利で使い勝手のいい雨具って出来ないものだろうか、といつも思っているわけです。
 
何か、良いアイデアないですかね?
 
 
時代劇にも、カサ張りの内職をしている浪人さんがでてきたりしているので、江戸時代の頃からカサがあったのだとすると、200年くらい前からカサはあったわけで、その間 200年くらいはカサの基本的な仕組みは変わっていない、って言うことですよね?
 
 
と思って調べてみたら、西暦 500年くらいに日本に入ってきたそうで、って事は、1500年も基本的な仕組みは変わっていないことになるわけですね。
最初は、仏事の儀式の道具だったみたいですが、室町時代(1336年~1573年)の頃に今と変わらないものとして使われ始めたようです。
 
 
まぁ、室町時代からとしても 500年~600年くらいは、雨具としての基本的な使われ方は変わっていないって言うことですよね。
その間、カサの素材が変わったり、ジャンプガサが出来たり、折り畳み傘が出来たりしているわけですけども、頭の上に物理的な雨よけを開いて、それで雨をよけて濡れないようにする、というこの基本的な発想は全く変わっていないわけで、これほど技術が進歩してきている世の中でありながら、雨具って言うとやっぱりカサだし、そのカサは 500年間変わっていないって言うことは、ある意味、カサってどれだけすごい発明品だったか、って言うことなわけですよね。
 
 
でも、これだけ技術が発達した世の中なわけですから、もっと、
 
  こんな雨具が!!!!!
 
  うはー、こんな発送でっ!!??
 
みたいなすごい雨具って作れないものですかね?
 
 
ボタンを押せば、何かの見えない力で半径 1mくらいの範囲は雨で濡れることがなくなる、とか。
でも、物理的な何かがあるワケじゃないので、人とか物にぶつかっても安心、みたいな。
 
 
そもそも、歩道は雨が降らないようなものとか.....
待ち全体に雨が降らなくなったら、街路樹とかの管理は大変でしょうし、いろいろ大変でしょうから、せめて歩道だけ、とか....
 
 
なんかないんですかね?
 
 
(つづく)