京都文化の建造物を代表する
ひとつである桂離宮。
嵐山から流れの名前が変わる
大坂方面の、桂川沿いにたたずむ。
この建物はいわゆる別荘。初めて造ったのは
江戸時代初期の後陽成天皇の弟である
八条宮智仁親王。その奥さんが
丹後宮津の城主京極高知の娘さん。
天橋立の松の景色を庭に取り入れている。
右端にイラストが見えますね。
現物の写真はこれです。
少しわかりつらいですが。
敷き詰めた、石の先端に灯篭を据え
灯台に見立て海を演出。
その先に中島と石橋をつないで
「天の橋立」の松の景色を、取り入れたといわれる。
2代目の智忠親王の奥さんは
百万石加賀藩の藩主である、前田利常の娘さんの
富姫(ふうひめ)。
桂離宮でも最も格調の高い
入母屋造りの茶室である松琴亭に一番、心を込めたといわれる。
写真は以前の参観の時の
ものだが、当時は何気なく見ていたが
最近、ある書籍を見ていておやっと思った~~。
こんな封建時代でも、女性へのサービス精神は
しっかりしていたものと感じた次第。
桂離宮は以前は、参観無料だったが
最近は有料らしい。現在は例の騒ぎで
参観中止になっている。
※ 参考 聚楽の夜咄(淡交社)など



