奈良・長谷寺の遠望
先日、キリスト教の三大聖地のひとつといわれる
スペイン・サンチャゴへの巡礼のドキュメンタリーが
テレビで放送され、大変興味を持った。
日本にも、巡礼の場所がいくつかあり
最も有名なのが西国三十三所といわれる。
西国三十三所は近畿2府4県と岐阜県にまたがる。
奈良時代の養老2(718)に
奈良県桜井市にある長谷寺の徳道上人が
閻魔(えんま)大王のお告げを受け
人々を救うために始めたと伝えられる。
長谷寺の本堂内部。
西国三十三所の存在は
周知の事だが、閻魔大王が関与していたのは
初めて知ってサプライズ。
あのたおやかな観音さんが見られ
きれいな花が咲く場所の多いイメージがあっただけに
びっくりしてしまった。![]()
この33のお寺には
観音菩薩がまつられている。それぞれの寺は
札所(ふだしょ)と呼ばれ、総距離は
約1000キロの巡礼の道である。
当初は修行僧や修験者が中心だったが
室町時代後、幅広い民衆に親しまれたという。
京都市内には
今熊野観音寺、清水寺、六波羅蜜寺
六角堂、革堂の5か所がある。
番外の札所もあり、ユニークな巡礼のコース。
すべて訪問したわけではないが
いくつか行ったお寺があり、過去のブログにも
紹介した事があって、機会を見てアップしていきたい。
ちなみに現在、西国三十三所の展示会が
京都の国立博物館で開催中。
ブログ仲間の方が、その模様をアップしていたので
拝見した。ていねいな紹介であった。


