今年の祇園祭は3年ぶりに行われた。
コロナの縮小の傾向に合わせた
格好といえよう。
祇園祭りだけでなく、全国の伝統行事も多く復活した。
最近、おもしろい本を読んだ。
祇園祭の鉾につけられているあの華麗な
タペストリーは、徳川幕府や大名へ金銭を貸し付けた
京都の商人の戦利品だったという話が、記載されている。
京都の商人たちは,
返済の代わりに
ベルギーなどの、舶来の織物つまりタペストリーを
手に入れたという。
祇園祭に、そいう抵当物件を誇示したものだという。
もともとは,
戦国時代から、安土山時代にかけて
京都の商人たちが、南蛮世界の人たちと
渡り合いポルトガル商船の持ち込む
タペストリーを交易中に入手したというのが
一般的だったが,
そうではなかったという、![]()
嘘か、まことかはこの本に書かれている。
「京都まみれ」(井上章一著 朝日選書)
井上さんの本は「京都ぎらい」が有名。
国際日本文化センター所長を務める学研だが
異色の多くの著書でも知られる。




