佐賀市で2007年、知的障害者の男性が警察官による取り押さえ後に死亡した事件で、特別公務員暴行陵虐致傷罪で審判に付された佐賀県警警察官松雪大地被告(32)について、最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は18日付で、検察官役指定弁護士の上告を棄却する決定をした。一、二審の無罪判決が確定する。
松雪被告は佐賀市内をパトロール中の同年9月、自転車に乗ってバイクと追突した安永健太さん=当時(25)=の胸などを殴打し、約1週間のけがをさせたとして付審判決定を受けた。松永さんは取り押さえられ後に意識を失い、搬送先の病院で死亡した。