愛の循環
『シンクロマネーの法則』
今回は堀内恭隆さんの
『シンクロマネーの法則』の感想です
簡単に紹介すると
自分の「富」の知り
「好きな言の葉で生きる」為に
4つの役割
「プレイヤー」「アレンジャー」
「オーナー」「ダーナ」
を目覚めさせましょう
という内容です
この本を理解するのに
私は「カラクリ時計」「愛」で考えたら
わかりやすいかな?と思います
まず「カラクリ時計」について
“好きな事で生きたい」 ”と思いながら
「自分にはそんな事はできない」と言う人は
「人間は社会という機械の歯車でしかない」
という理由で否定されます
私は「好きな事で生きていける」と
信じていますが
この考えには同意しています
それは「意志が反映されない、無機質」
という否定的な理由ではなく
「機械ほど、ひとつひとつの部品が
正しい役割を
発揮しないといけないモノはない」
と思っているからです
皆さんが言う
「社会という機械の歯車」
機械は歯車だけで出来ているのでしょうか?
「自分という歯車は
いくらでも代わりがきく」という事は
全ての歯車が同じ形なのでしょうか?
全ての歯車が同じ大きさの集合体
それは機械ではありません
機械には
大小様々な歯車があり…
ピストン部品があり…
電子回路があり…
照明部品があり…
ひとつの機械を動かすには
何種類の部品が必要でしょうか?
似ている部品、同じ部品もありますが
ひとつの部品が欠けたら
その機械は正常に機能しません
さらに全く違う部品同士では
その場所を交換する事はできません
ひとつひとつの部品には
素直に動く方向性があります
その動きに最適な役割があります
これが「プレイヤー」「アレンジャー」の
部分だと思います
そして
それらの部品を適切に組み立てて
ひとつの意味ある機械を作る
その機械によって生産されるモノを
全て受け取る
それが「オーナー」の役割です
例えば社会が車の製造工場ならば
各製造過程に別の機械があります
それらの機械が成果物を
次の工程の機械に渡す事で
新たな成果物が生まれ
最終的には車ができます
その「成果物を次に渡す」事をするのが
「ダーナ」です
カラクリ時計では無くなりましたね…
「プレイヤー」「アレンジャー」
だけであれば
カラクリ時計を想像すると
わかりやすいのです
さて、話は変わって「愛」について
これは「愛の循環」となります
「愛する」と聞いて何を想像しますか?
「好き」を表現する事
「愛」のエネルギーを注ぐ事
そう私は捉えています
では、どの様に表現するのでしょう
実はコレ、人によって全く違います
例えばアイドルのファン
アイドルのライブに行ったり
握手会に行って
「好きです」と直接言う人がいます
一方で、直接会いには行かず
CDや雑誌を買ったり
レビューを書いたり
他の人にオススメしたりして
「影から応援する」タイプの人もいます
もし、このアイドルが
直接「好き」といってもらいたい人なら
前者のファンとの絆が強くなるでしょう
一方で、自分の作品(歌やダンス等)を
評価されたいと思う人なら
後者のファンが多い方が嬉しいかもしれない
コレ
前者のファンと後者のファン
後者のファンと前者のファン
という組み合わせだと
お互いの愛情がすれ違いかねません
それは「愛」の無駄遣い
ではないでしょうか?
アイドル達がグループになっていて
それぞれが
受け取りたい愛情をくれるファンに
ファンサービスをする
ファンも自分のファンとしての活動を
一番喜んでくれるアイドルに
愛情を注ぐ
そうすればグループを通して
別のアイドル達も
すべてのファンの愛を受け取れます
このように
「間接的に」全員が愛を受け取れば
アイドルとファンという
コミュニティ全体が
最高に盛り上がる事でしょう
好きに活動するファン「プレイヤー」
得意なファンサをするアイドル
「アレンジャー」
グループをプロデュースする「オーナー」
ファンサしてくれるアイドルを
応援するファン「ダーナ」
「愛」という面から見た
4つの役割はこんな感じでしょうか?
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