朝日新聞夕刊に載っている連載「ありふれた生活」の中で
三谷幸喜氏が「名探偵モンク」を大絶賛していた。
三谷氏がすすめるのならと
さっそく、レンタルビデオを借りてきた。
ずいぶん前に放送されていたらしいけど
見たことはなかった。
『グロリア』もそうだけど、
主人公が個性的だ。
モンクは強迫性障害で極端な潔癖症。
だから行動がとても怪しい。
その異常さにカウンセリング医師も
逃げだす始末。
気が付いたら、
次から次に借りて観ていて、
すっかりはまったってことだ。
妻が殺害された事件がきっかけで、
極度の強迫観念にとらわれてしまった
サンフランシスコ警察の元刑事エイドリアン・モンク。
潔癖症や高所恐怖症など数々の神経症を克服するべく
悪戦苦闘しながら天才的な能力を発揮して事件を解決する。
初代の助手役のシャローナが子持ちで
面倒見のいい肝っ玉母さん風の人。
2代目がナタリー。
どちらもモンクいとっては
世俗とのつながりで大事な人だ。
三谷氏は初代のシャローナが
お好みのようで交代劇には
不満だそう。
確かに、助手が変わっただけで
物語が変わってしまう。
しかし、
モンク氏はなにげに・・・・
三谷氏に似ている。
さぁ、続きを観よう。
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