旅人万感
BSフジから
第一回 ネパール編 5月28日(土) 19:00~20:55
第二回 カンボジア編 7月23日(土) 19:00~20:55
旅人坂口憲二さんは、
以前世界中をひとりでサーフィンして回るって
深夜枠の旅行記がとてもよかった。
やらせ感がまったくなく
カメラマンと二人でブラブラ旅する。
現地の人の家を訪れたりという
事はいっさいなく
あくまでも旅人としての姿勢が好きだった。
旅は出会いと別れを繰り返す。
お涙ちょうだいにはならないのだ。
淡々と旅して、食べて観て話して。
赤いバックパックを背負って旅する。
一回目のネパールは見過ごした。
今回はカンボジア。
淡々と旅する姿勢は
相変わらずだ。
雨季に入り水量豊富な大河・メコン川が
流れるカンボジア。
かつて、クメール・ルージュの
大虐殺の地となった
地雷と戦傷孤児の傷跡は
いまでも・・・
しかし、
今では平和を取り戻し、
自然が豊富なこの地を旅する。
ベトナムとカンボジアの国境であるチャウドックから、
陸路と水路を使い
カンボジアの首都・プノンペンへと向かう。
さらに、「アンコール・ワット」や
「アンコール・トム」を含むアンコール遺跡を訪れる。
インドシナの悲しい歴史や、
負けずに生きる優しい人々、
世界遺産を目の当たりにした坂口憲二は、
いったい何を思うのか…?
旅人としては、
彼ほど魅力的な人はいない。
大げさな表現は一切なく
まるで彼を共に旅してるような
錯覚をしてしまう。