TBS開局60周年記念橋田壽賀子ドラマ
99年の愛

~JAPANESE AMERICANS~


真珠湾攻撃で日米感情が悪化。

とうとう、強制収容所へ。

着の身着のままで、

全てのものを手放した。

大事な農場も・・・・

アメリカは日本人から全てを

奪う気だ。


勤勉な日本人は、

収容所でさえ働く。

まさに、

労働とは生きることだと実感。

砂漠を農場にだってできる。


日本に帰された姉妹の苦難は、

哀しい。

家族は、やはり一緒でないと。

一緒だから苦労だって耐えられる。


苦しい時代だけど、

住みよい環境へ努力する日本人に、

誇りを感じた。

日本人ってすごいね。

生命力が湧いてきました。


最後に、アメリカ人として

忠誠を誓うか問われるシーンが。

戦争へ突入ですね。

ピン子母さんが息子に

ノーと答えてって言った。

そう、本心はノー。

でも、アメリカだから

ここまで頑張れて、

これからも頑張れる。

それでも、自由な国なのだ。


生きよう。

毎日を楽しく生きよう。

この人たちの悲しみの歴史があって

今の自分がいるんだなぁ。

そう思うと、涙が止まらなくなった。


それでも差別は世界中にある。