BS-TBSの番組。

ほんとうに、BSはあなどれない。


カンボジアのアンコールワットに魅せられ、

1973年わずか26歳の若さで

この世を去った戦場カメラマン、

一ノ瀬泰造の真実の姿に迫る。


「うまく撮れたら、もって帰ります。
 
 うまく地雷を踏んだら、サヨウナラ!」 

   - 一ノ瀬泰造 -


奥山和由プロデューサーが、

松竹退社後に立ち上げた

チームオクヤマの

第一回劇場映画作品

『地雷を踏んだらサヨウナラ』は、

浅野忠信主演により、

戦場カメラマン・一之瀬泰造の半生を描き、
超ロングランの大ヒットとなった・・・。


そして、

その後に制作された

このドキュメンタリー映画作品の
『TAIZO~戦場カメラマン・一ノ瀬泰造の真実』は

、前記の映画では描ききれなかった

“リアルな一ノ瀬泰造”の生き様を

記録すると共に、彼が純粋に、

ただひたすらに追い求めたものを探して、

当時の
カンボジアやベトナムで

彼と関わりを持ったジャーナリスト達の証言や、

一ノ瀬家の家族の思いなどを綴り、

老若男女問わず多方面で話題を集めた

ドキュメンタリー映画作品である。


観た後、しばらく。。。。

感動で、涙が止まらない。


26才で、

貧しいが、この愛にあふれた写真を

とった一ノ瀬泰造。

けれど、

本当に貧しいのは・・・・

決して、

この写真に写っている世界ではない。