遅ればせながら、映画『アバター』を観た。

ジェームズ・キャメロン監督が、
『タイタニック』から12年振りにメガホンを
とった、3D映画。
残念ながら、3Dでななく自宅で。


衛星パンドラで繰り広げられる、
とても人間的な争い。
アバターとは、この星の先住民族ナヴィと
人間のDNAを組み合わせた肉体。
青い人工的な顔が苦手で、
絶対観たくない映画選出決定だった。
しかし、観ていくうちに、
青い人たちが美しく見えてくる。
裸族なんだけど、
服を着た人間より教養を感じ始める。
だんだん、キャメロンのマジックに
はまっていって、最後には、
この世界で一番美しい女性に選んじゃいたいほど。
ナヴィの女性ネイティリは美しい。


キャメロンは『ターミネーター』でファンになった。
彼が『2001年宇宙の旅』を観て、
映画監督を目指したのも好きな理由。


そしてもう一つ、素晴らしいのは、
離婚した妻の活躍だ。
2009年の『ハート・ロッカー』で
アカデミー賞の6部門を
アバターと争って取ったけど・・・・


その映画制作費は、離婚で得た資金。
つまり、至上初の女性監督を誕生させた。

なんと、実に素晴らしい映画監督であると、
ジェームズ・キャメロンを讃えたいと
思うのは、私だけでしょうか。


しかし、3Dで観たかった。

よっしゃ、観に行こうビックリマーク

ちょうど、レイトショータイム。

『アリスインワンダーランド』へ。

ティム・バートン監督は、

なんと、お懐かしい・・・

『チャーリーとチョコレート工場 』のウィリー・ウォンカを

マッド・ハッターに配役。

赤の女王はさしずめ、ウンパ・ルンパはてなマーク

おもちゃ箱をひっくり返したような、

ちょっとダークなアリスの世界。


特撮もここまできたんだ。

アバターとアリス・・・・