「ルートヴィヒ2世 絶景の伝説」              
 -ノイシュヴァンシュタイン城からの道程-       
                              
ドイツ・バイエルンの王ルートヴィヒ2世は

国を滅ぼすに至るほど城の建築に情熱を注いだ。

美しい3つの城を舞台に謎に迫る。


ルートヴィヒ2世が作った3つの城

ノイシュヴァンシュタイン城

リンダーホフ城


彼が育ったホーエンシュヴァンガウ城の

美しい景色と共に。



城を造る。

自分の趣味にあった城。

部屋の中の装飾も遊びにまみれている。

霧の濃い中に浮かび上がる城。

そこまで計算されて作られた城。

たった一人の王が造った城は、

当時は財政難で国を苦しめたけれど、

その芸術は、今、国に富を与えている。


建築家の方が案内役で登場するが、

城の雰囲気にまったくあわず、

とまどいを感じた。

服装もラフだし、腕組みをして話す言葉は、

とりとめがなくて、

正直、そぐわない。


観たいものを観ているのに、

横から、ため口で案内を聞いているようだ。


こんなすばらしい風景や城や人物を

語る必要なないのではないか。

ハイビジョンで映像を流すだけで

いいではないかなぁ。