東京で大好きな本郷周辺。

文人がみんな、この地に

居をかまえていた。


正岡子規、夏目漱石、、森鴎外、

樋口一葉・・・・


BSNHKの番組

友よ、泣かずに笑え
~正岡子規 闘病を支えた絆~


俳号「子規」とは、

当時の難治の病「結核」を意味している。

なぜ子規はそんな不吉な名前を名のり、

その後も堂々と使い続けたのだろうか。

その背景には、親友・夏目漱石との友情があった。

生涯にわたる友人たちとのきずなの原点。


東大で知り合った子規と漱石。

漱石は、結核になった子規の

面倒を、周りに反対されても、

よくみてあげた。

「坊っちゃん」の舞台の松山に

子規を呼んで養生させてあげた。


子規の代表句「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」。

実はこの句、漱石の句のパロディだったんだ・・・