ダンスの源流をたどり文化歴史的な背景を知り、
何十年も踊り続けてきた人々と出会う“こころの旅”。
世界中に弟子がいるベリーダンスの第一人者
Sema Yulidiz。
そのセナ先生に1週間弟子入りして
ベリーダンスへの入門を果たす。
この企画は上原さんが企画したのか、
番組側が企画したのか定かではない。
ベリーダンスは魅惑的なダンスだ。
トルコの歴史。
昔、宮廷では大勢のダンサーが
王を囲むようにして楽しませた。
それぞれが、きっと寵愛を得るために
自分なりのダンスで魅力を発揮したのだろう。
だから、ダンスの基本は音に体を任せるってこと。
これは、とても難しそう。
上原さんが苦戦していたのは、
ダンスに振り付けというものがない。
5歳くらいから踊り出した現地のダンサーだからこそ
音に身を任せて踊れる。
1週間で踊れるようになるのか
先生と出身地へ一緒に行くんだけど、
その町並みは再開発で何もない。
生まれ育った街が瓦礫になっていて。
セナ先はロマ出身。ロマとは、ジプシー。
新しい歴史の中で消えてしまいそう。
市場へ行ったり結婚式に参加したり・・・
先生とダンス以外でも過ごす。
テレビ番組で世界旅行をして、
いろんな土地でいろいろな人にお世話になって、
お別れに涙。。。ってお涙頂戴番組は嫌いだけど。
先生の若さと上原さんの頑張りに◎。