BShiで放送していて何気に見ていたのが、
アメリカ東部の山脈を縫うように続く
全長3500キロの自然道「アパラチアントレイル」。
この全行程を半年間かけて歩く。
とても過酷な旅。
人生の転機に際し、生き方を問い直すため
完全踏破に挑む人たちが増えているそう。
失業や離婚、戦争からの帰還など、人生の転機に際し、
自分自身の生き方を見つめ直し、新たな目標をつかもうとする人々だ。
荒々しくも美しい自然の中、
それぞれの人生をかけた現代アメリカ人の心の旅。
半年間の旅だから、当然家族と離れる人もいるし、
その間家計を支える家族もいる。
日本でいえば、
四国八十八ヶ所遍路という感じかしら。
ただ歩く、旅。
生きることの答えを求める旅。
尊敬しちゃいます。
旅といえば、温泉や名産や、ご当地弁当。
なんて、凡人なんだろう・・・・