現在進行中のリフォーム現場。


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過剰にならない程度に下地を補強しました。


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手間を掛けて瓦を葺いていきます。

葺き替え現場。
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古い瓦を降ろした後、清掃車で屋根土を撤去しました。
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きれいに掃除した後、補強や高さ調節をしながら、大切な屋根下地をつくります。
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これから、モダン和風な屋根を創ります。


谷部分の補修は雨漏りの原因を根本から直します。


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瓦を部分的に撤去し、ステンの谷板を入れて瓦を並べ直します。作業時間は1日で済みます。


瓦の応急処置は、シリコンで充填したり、しっくいを詰め込んだりしますが、逆に雨を止めてしまう場合があります。シリコンやしっくいを使った応急処置は防水であり、瓦本来の雨仕舞いではありません。

モダン和風な瓦を使い、最新技術の棟積み工法。



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葺き土、銅線を使わないので、しっくいの剥がれや銅線のちぎれがありません。


伝統工法を使った棟部分がそのまま残せます。

瓦屋根は、水を機能的に処理する技術と瓦の形状によって、一つの芸術になっています。



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耐久性のある粘土瓦と耐用年数の長い技術によりできる屋根はこれからの長寿命住宅に最適です。

現在工事中のいぶし瓦の屋根。



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周りの景色とも調和しています。


施工方法は、最新の耐震・耐風工法です。

岐阜県の美濃焼瓦は、全国の神社仏閣や文化財に多く採用されています。


高い温度で焼成してあり、凍て割れに強いからです。



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表面が少し粗いですが、吸水率は低く、早く乾燥します。


一枚一枚手作りでした。

6年前に開発した耐震工法。


現在、施工実績は新築、リフォーム含めて67件になりました。



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棟部分を強固にするだけで地震による瓦の被害は、かなり減ると思います。


棟の中央にある金網がポイントです。



神社やお寺に使われる”いぶし瓦”


現在は、杉皮や葺き土をたくさん使うことはありません。



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瓦の寸法に合わせて、引掛け桟を打ち、瓦をステンの釘で止めていきます。


瓦がずれることもありませんし、台風による吹上げ防止機能も付いています。


棟部分は軽量耐震工法で施工しました。


写真は、先週完了した街中の現場です。



絵瓦が(財)小野木科学技術振興財団より優秀賞を頂きました。



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11月13日(金)、14日(土)に開催される展示会に出展します。


”ものづくり岐阜テクノフェア2009”

大垣市総合体育館で開催です。


http://www.industry-gifu.or.jp/