『本当』のスピリチュアル -2ページ目

『本当』のスピリチュアル

美しい世界を信じたい

私は「普通の大人の人間」には


あまり好かれない。


子供の時からそうだった。


何度か、お友達の親やおばあちゃんや


親戚のおじさんとかに、


嫌みのようなことを言われたりして、


子供ながらに傷ついた。




そして大人になった今も、


やっぱり普通の大人の人間には好かれない。




いろいろな職場でパートをしてきて、


別に虐められたり


嫌なことを言われたりとかはないんだ。


話せば普通に話すし。


だけどなんとなく、


私にはいつも疎外感がある。




もうずっと感じてきた孤独感だから


慣れているんだけど、


時々とても落ち込む時があって。


傷つく自分がいて。


涙がこぼれてしまうことがある。




今、子供の福祉施設で働いていて、


そこで私というのは


子供には好かれることが分かった。


そして私も子供といる時が一番自然体で


いられるということも分かった。


子供といる時には、あの疎外感や孤独感は


感じないのだ。




普通の大人の人間の前で、


私もできるだけ普通の人間を演じている


のだけど、


どうも隠しきれていないのだろうなと思う。


頑張って馴染もうとすることに


疲れて、心が折れそうになる。




頑張って馴染まなくていいのにね。




美紀