幸せ家族計画! -36ページ目

幸せ家族計画!

しがないいち新生児科医のプライベートなブログです。

マッチングの中間発表が行われました。各病院を一位で選んだ人数が発表されています。僕の希望病院4つのうち、既に3つが定員オーバーしてます。分かっていたけれど、なんという恐ろしいこと。。。

この中間発表、病院の人気を見て希望順位を変えたりする参考にと出されているのですが、どれくらいの意味があるのか疑問です。というのも、ちゃんと分析しようと思うと、結構複雑です。

もちろん希望人数が少ない方が採用されやすいという大前提はあるのですが、では定員割れしていたら必ず採用されるか、というとそうではない。

マッチング制度では病院側が出した希望順位(つまり成績順)に沿って採用者が決まります。仮に、学生側が全員一位登録していてた場合、純粋に成績順で決まります。定員割れしていたら当然全員採用になります。

しかし、もし定員を超える人数の学生が二位登録していて、全員が一位登録した学生よりも成績が良かったとすると、その学生が全員一位登録した病院に不採用になった場合、採用されるのは全て二位登録していた学生ということになり、一位登録者は定員割れだったにも関わらず、一人残らず不採用になっていまいます。

だから、単純に一位登録者数だけを見ても、何の保障にもならないのです。正確に分析するためには、一位登録者だけでなく、二位以下に登録している学生の人数、そしてその学生が一位に選んだ病院とその倍率まで分かって初めて、自分がどれくらいの成績ならば採用されるのかという予測が立ちます。

結局のところ、僕ら学生に出来ることは、病院側から少しでも高順位に入れてもらえるように、全力でいい成績を取りにいくことだけ。そしてそれは、既に夏に終わっています。今更小手先で策を弄しても雀の涙というわけです。

人事を尽くして天命を待つ。その言葉通り、どっしり構えて最終結果を待ちたいと思います。
昨日の勉強会の流れで、そのまま飲みに行きました。ものすごく久しぶりのメンバー。各々夏休みの成果を発表したり、実習の愚痴をこぼしたり、楽しいひとときでした。

進路についてはそれぞれにそれぞれの考え方があるのだなあと改めて実感。一方では夏休み一杯使って有名病院をたくさん受けていたり、一方では一つに決めてそこだけ受けたり。地域で見ても、全国津々浦々受けていたり、一部に限定していたり。

みんなそれぞれに自分の人生を生きています。受験とか、学校とか、やってることは小中高と大して変わり映えしないけれど、僕らを取り巻く環境は、どんどんプロの世界へと移行しています。あまりにも長かったモラトリアムがようやく終わりを迎えようとしているのですね。
今日から新しい勉強会です♪第一回目の今日はバイタルサインの取り方。超基本に返って手首の脈の取り方などからやりました。

初回ということで顔合わせの挨拶代わりという意味合いもあったので、診察手技と言うよりは、バイタルサインを軸にいろいろ雑談しようっていうコンセプトでした。基本といっても、脈圧の解釈とか、触診法で血圧を測る意味とか、意外と知らないことも多くて目から鱗でした。

話の赴くままに脱線しながら話すのはとても面白い。結局分からなかったこともあって、狭心痛はなぜ起こるか、虫垂炎の痛みの移動はなぜ起こるのか、ということが宿題になりました。ちょっと調べてみたけど、アーランガーとガッサーの神経分類とかヘッド帯とか小難しいキーワードを拾ったのみでまだよく分かりません。。

それにしても、うちの班員はホントにレベル高いと思いました…。あ、もちろん僕を除いて。フリートークをしているとき、当然あれこれと知識が芋づる式に出てくるのだけれど、その連想がとても正確で、そして速い。大体彼らが言葉にしたころに初めて回路が繋がる。どれも知らない知識じゃないけれど、僕がう~んと考えてやっと出てくる知識を、彼らは普通の会話の速度で検索できているんですね~。

今更おつむの出来の良し悪しを比較して羨んでも悲観しても仕様がないけれど、せっかくこうして同席しているのだから遅れを取らないように頑張りたいです!!><

次回は二週間後、頭頚部診察。楽しみだ~。