そこに至るまでの感情や出来事は色々あったのだけど、きっかけとなったのは、私のピリピリが原因だったんだと思う。


 


イライラして彼に八つ当たりしてしまいそうな自分も嫌だったし、無言の時間も気まずかったりしたので、その、私は勝手に自分の実家に泊まりに行ってしまった。 

 



自分自身がクールダウンする為に時間が欲しかったし、彼も、少し1人になりたい、と思っているかも知れない。


  


そんな、勝手な解釈。


 

 


彼に、声も掛けずに、家を出た。

 



視界の隅では、彼の姿を捉えていたのに、ちゃんと目を見ず、話しをしないままに…。   

 



そんな、視界の隅でしか見てなかった彼の姿。

 


それが、生きた彼を見た、最期の姿になってしまった。



  






私達は、本当に、四六時中ベッタリしていた。


自宅から、彼の会社までが非常に近かったので、お昼休みにも彼は殆ど毎日帰って来ていた。

 


9時~17時の仕事で、お昼も一緒だったから、1日の大半は一緒だった。


お風呂にも毎日一緒だったので、少しは1人の時間が欲しいよぉ


なんて思っていたくらいだ。




miiちゃんが一緒に居てくれないと眠れない  



彼は、そんな事をしょっちゅう、言っていた。




 


そんな人だったから、あの日、黙って私が家を出てしまった事が、彼にはとてもショックだったんだろう。  



しかも、私は彼と暮らしていた数年間、外泊はおろか、彼以外の人と飲みに行く事すらしなかったから…。

 


 


結局の所、私が実家に行った事で、痴話喧嘩でもなかった事が、喧嘩に発展してしまったのだ。

    



その喧嘩の、僅か数時間後に、彼は車中で練炭を焚いて、自らの命を経ってしまったのです…。

   




そして、次に私が彼に会えた時が、警察署の銀の台の上だったのでした。







2012年 10月半ばを過ぎた頃、婚約者を自死で亡くしました。

 


生きていてくれたら、今月。


6月3日に籍を入れていたと思います。



その日が2人の大切な記念日だったから。



彼が亡くなってから、もう直ぐ8回目の月命日…。


  



私は10年前に唯一の親友も自死で亡くしています。


第一発見者が私でした。


  


親友の死からやっと立ち直れたかな… と思えるようになった頃の、最愛のパートナーの死。


 


親友が亡くなった時も辛くて辛くて仕方がなかった。  


 


何年もに渡って、彼女が生きていたんだ!!と言う夢を見、夢の中で泣き、起きて、やはり居ない現実に、また


涙を流した。




それと同じ現象は、彼を亡くした現在、やはり当然のように起きています。



親友の死後、眠る事が怖くて極度の不眠症になったり、自責の念にかられて辛い毎日を送りながらも、まだ、  


がむしゃらになれていた



閉じこもっていてはいけない!!と思い、仕事を忙しくしてみたり、飲み会等にも積極的に参加をし、新しい 


仲間を作ったりもした。 




親友の死の方が楽だった、なんて思う気持ちは毛頭ないし、比べる事でもない。



 

だけれど、彼の死は私から生きる全てのエネルギーを奪っていったように思う。



がむしゃらどころか、何をする気も起きなくなってしまった。

  




彼の死の原因が、多大に私にあるので、自業自得だと言う事も分かっている。






何処にも行かず、誰とも喋らず…。 




汚い話しになったしまうが、気が付けば何日もお風呂にも入っていない…なんていう事も何度もある。 


 

 


彼の死後、思いを吐き出したい気持ちにかられ、友人と会ったりもしてみたけれど、聞いて欲しい気持ちがあるものの


こんな重い話しをしてしまっても、聞いている方も、返答に困るかも…’ 


と、自分の本当の気持ちを押し殺してしまう…。 





元々文章を書く事は得意ではないし、こうして書き始めてみたものの、いざとなると、色々な思いが交錯して、


最終的に何が言いたいのか分からなくなって来たりもしている。


 


けれど、亡くした後も止まない、募る彼への想いや、彼との奇跡。


 


日々の感情や、同じ思いをされている方との接点になれたらいいのなぁ… 


 



と言う思いから、少しずつ書き始めてみたいと思いました。