新型コロナが流行りはじめたころ、マスク不足が甚だしく、たしか家電メーカーまでがマスク生産に参入。あの時のアタフタぶりには、いまも溜息。けどそれにしても、どうして躊躇いもなく大企業みたいなところまでが、マスク生産に邁進できたんだろ。じきに終るかもしれない流行り病なのに。。。まるでその後のながーいマスク生活を予見していたかのごとく。。。ところで安倍ちゃんマスクについてだけど、サイズがどうの、縫製がどうのと、皆んなやたら文句つけてたっけ。けどマスクを全国民に配布するとの決断は、少なくともヒステリックな状況に一服感を与えてはくれたと思う。きっと医療界とか、その一服感がありがたかったんじゃないの? だって医療従事者はマスク必須。なのに全国民による奪い合いとなり、もはや入手困難な状況に陥っていた。ところで今朝、スーパーの棚からオリーブオイルが消えていると聞いて、近所のスーパーまで、とぼとぼとぼ。たしかに棚の上は乏しくなってはいた。だが、そのむかしオリーブオイルなんてのは、庶民の身近には存在していなかった。ところがひとたび手にしたがゆえに、現今では当たり前となっていて。持つというのは、ある意味じつに厄介な事態なのかも。持たない自由について、よく考えてみる必要ありだったりして。