『繁栄のパラドクス』を読んでる。なかなかおもしろい。たとえば、発展途上国に先進国の社会システムを移入しても、かえってそれが腐敗の温床になるとか書かれてたり。けどもしかすると、先進国の社会システムそのものに欠陥があるのだったりして。ともあれ、先進と呼ばれるものは常に疑ってかかるべし。だって歴史の長い時間で磨かれていないワケだもの。