本格的に引っ越して半年。
まだ京都の家に古物の類は残っていますが
先々週の作業で仏像は全て引っ越し完了しました。
おそらく所有の仏様で2番目に大きい阿弥陀さま。
全高60cmを超える堂々たる仏様です。
これを古裂会オークションで2万円で落札したと聞くと
仏様の相場を知っている方は驚かれるでしょう。
実は出品時、この仏様の顔には漆が剥落した傷があり
誰も入札しなかったんです。
もちろん雪月亭としては補修にチャレンジしましたが
なかなか難しいと判明。
そこで茨城に住む、飯泉さんという仏像補修士の方に
依頼することにしました。
最初の見積もりでは10万円との事でしたが、2万円で
買ったとお電話で説明すると安さに驚かれると共に
購入金額と同じ2万円で修復して頂ける事になりました。
飯泉さんとはちょっとやり取りが続き、これが以前一度
分解補修されている事や仏像は定期的な補修が必要な事
を教えて頂きました。
飯泉さんが近々本を出されるとのことで、こちらからは
仏像蒐集の話など骨董としてのスタンスでお話しました。
この件は飯泉さんがこの後出された本に掲載されています。
古くて放置された仏像を扱っており、その一部でも譲って
下さい、とお願いしてました。
懐かしい話です。

