実家は禅宗のお寺で、

子供の頃は、正座で食事をしていたし、

仏壇の前に正座するのも毎日。


そういえばこの頃は、正座をすることがあまりない。

和みヨガにあったけど、少し腰を浮かせて無理せずやっていたので…

たまたまこちらの動画を見て、思い立ってやってみた。


しばらく時間をかけて、なんとかできた。

縮んだスジを伸ばすような感じで、

体の重さでギューっと足を折りたたんだ。

歩き始めるときはしばらく立ったまま、足が伸びるのをじっと待った。


歩き出したら、足がしびれていることに気付いて、

「正座すると足がしびれるんだった…」久々に思い出した。


最近は足の曲げ伸ばしがスムーズにできなくて、民舞が上手くできないな〜っていうことがあったり、

大きい伸脚運動が上手くできなくて、後ろにしりもちつくことがあったり…

正座ができない問題と繋がってる気がする。


足の曲がりが気になって正座しない方がいいと思ってきたけど、できるなら正座した方がいいのかも…という気がしてきた。

太ももの筋肉の伸縮を柔軟にするという意味でも。

上の動画で語られているように、「体」(タイ)をしっかりするためにも。


実家のお寺もいつからか本堂にイスが導入された。

それまでの昔の人は正座ができてたってことかな??


正座も奥が深い。