暖かな日差しの降り注ぐ2月28日、34回生の卒業式が行われました。
ラグビー部からも、5人の卒業生が巣立ちました。そのうち2人は「努力賞」を受賞するという立派な高校生活を送りました。
5人という人数、ケガに泣いた日々、合同でしか大会に出られない現実。
けして順風満帆ではなかった部活だったと思いますが、晴れ晴れとした顔で卒業を迎えることができたのは、誰にも負けないラグビー愛を持ち続けていたからではないでしょうか。
大畑大介という、選手を知ってますか?
彼の名言の一つを紹介します。
【信頼できなければボールを渡すことはできない。「こいつがボールを活かしてくれる」と思えるからこそ、託すわけだ。】
これから、新しい場所で、新しい人間関係を築いていく卒業生に、「信頼」されることの大切さを忘れないで欲しいとおもいます。「こいつに任せれば大丈夫」と信頼される人間には、ボールも仕事も集まります。
そこにチャンスが生まれます。
信頼される人間になるのは、簡単なことではないですが、だからこそその大切さ、重要さを思い知らされる場面が多いのかもしれません。
在校生は、先輩たちの活躍を原動力に頑張りましょう!また先輩たちには在校生の頑張りを活力にしてもらえるよう、弛まず努力していきましょう!
頑張れ、西高ラグビー部!