高校総体ラグビーの部、愛知高校戦報告です。
結果は、14対7で勝利でした。
まずは1回戦勝利、おめでとうございます。
序盤、緊張のせいか、ずっと押され気味の展開でしたが、ディフェンスがよく粘り、ゴールラインを割らせません。
0対0のまま、前半終了直前、ラックからの展開で、ウィングが抜け出し、タッチライン沿いを独走し、最後中央にトライ、コンバージョンも決まって、7対0で折り返します。
後半、微風ながら風上に立ち、攻撃のリズムをつかみ始めます。
スクラムで押し込み始め、ボールをまわされても、ディフェンスラインを破らせません。
逆に、フォワードの縦の突進からチャンスを作り、ラックから最後スタンドオフ、フルバックとつないで、左隅にトライ。また難しい位置からのコンバージョンも決まって、14対0。
俄然優位に立ちますが、相手も必死。2名の負傷者を出してしまい、ノーサイド10分前にトライを許してしまう。コンバージョンも決まり、14対7。
ここから、一進一退の攻防でした。あきらめず、油断せず、前に前にという意識が強く感じられました。
そして最後、ノータイムとなったところで、ボールをけり出し、ノーサイド。
ナイスゲームでした。
今回特筆すべきことは、確実に体力がついてきており、最後まで粘れるようになってきたことです。
一つ一つのプレイの質が向上して、相手に対する圧力が増してきていると感じました。
相手方のミスをずいぶん誘発したのは、この圧力によるところが大きかったと思います。
また、ボールに対する集中力も増してきて、集散がかなり早くなってきています。
相手ボールであっても、あきらめずにからみにいく姿勢、これが粘りにつながり、ゴールを割らせなかった大きな要因だったと思います。
今まで指導されてきたこと、苦しくても耐えて積み重ねてきた練習に間違いはありません。それがよく証明された試合だったと思います。
今回は急造の合同チームであり、連係プレイの練習もほとんどできないままよく戦いました。
課題は、まさに連携の練習の不足によるミスです。
いたし方のない部分ですが、少しでも改善する工夫をしてください。
ミスは確実に衝かれます。
しかしそのことを差し引いても、よくがんばったと思います。
この勝利で、瀬戸西ラグビー部また、名東ラグビー部の新しい歴史が開いたといっても過言でないと思います。
仮入部期間の新入生たちも、食い入るように先輩たちの奮闘を見ていました。次の主役は皆さんですね。
さあ、次は前年度全国高校ラグビー大会愛知県代表出場校、春日丘高校です。すばらしい対戦相手です。
4/28(土) 13:30 K.O
春日丘高校グラウンドで行われます。是非、熱い応援お願いします。
がんばれ瀬戸西&名東高校ラグビー部!
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