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 9月25日、我らが瀬戸西ラグビー部は、全国高校ラグビー愛知県大会2回戦にてシード校の旭丘高校と
激突しました。天候は秋晴れ、最高のラグビー日和でした。

 14:45分、旭丘ボールにてキックオフ。

 旭丘はキックオフ早々に怒涛のラッシュ。

 FWの猛烈なタテ突進からゲイン。ボールを瀬戸西ゴール前まで素早く進め、モールを形成しそのままインゴールへなだれ込み先制トライ。開始早々、瀬戸西は先制トライを許す厳しい立ち上がりとなりました。

 続いて、先制トライと同様なピンチを招きましたが、インゴール5m前で瀬戸西の必死のタックルからゴールを割らせない展開。よく持ちこたえましたが、流石に我慢仕切れずトライを奪われる。

 ここから、前半終了までは旭丘が圧倒的にボールを支配する展開となり、タテ突進からラックを形成して、素早くBKに展開するオープンラグビーを展開される中、瀬戸西も何とか2次攻撃までは耐えるものの、以降はディフェンスラインを形成する間もなく突破を許しトライを奪われる苦しい展開に。

 前半終了、0:40のスコア。

 後半の巻き返しに「激」の入る瀬戸西。ポイントは、ボール奪取(ラックのオーバー)にあり。

 瀬戸西のキックオフで後半がスタート。前半からはうって変り、互角のボール奪取によるFWの大奮闘。ここにBKも応えたいところ。

 一進一退が続く中、試合巧者は旭丘。

 あせらず、ボールをキープしつつBKのタテ突進からポイント・ラックとし右に左にと展開を図る。瀬戸西も慣れてきたか、粘りのタックルで応戦。

 2本のトライを奪われながらも、心折れることなく全力で戦い抜く中、少ないながらもチャンスを作るがトライを奪えず、、、ノーサイドのホイッスル。

 0:54、瀬戸西は2回戦で花園への挑戦を終えることになりました。

 終始、ボールを支配した旭丘。

 タテ突進→ダンボール→ラック→素早い球出し、ここが瀬戸西との差であったと思います。常に次のプレーをイメージしている動きにはチームとしての熟練度が上であったとも。

 勝負に「たれ・れば」は無しですが、後半の戦いが前半から出来ていればゲームの展開も違った結果になったと思います。旭丘を20点以内に抑える事が出来れば勝利も見えたかも・・・。

 結果は残念な形となりましたが、春以降、新チームが発足し1・2年生も交えるチームながら、本当によく頑張りました。夏合宿以降、尻上がりにチームもまとまりをみせ現段階ではベストな仕上がりであったといえるでしょう。

 また、この試合を最後に引退する3年生の皆さん。

 本当に秋まで3年間、よく頑張りました。

 皆さん、1年生の時にラグビー部の門を叩いた時の気持ち(動機)を覚えていますか?

 「ラグビーが、やりたくて」「友人の勧めで」「鬼の勧誘を受けて」等々、色々と思いますが、途中辞めたいと考えた事もあったでしょう。

 どうですか? 3年間、やりきった気持ちは?

 これからの人生、色々な事があると思います。時には、挫折し涙に暮れる時もあるかもしれません。しかし、そんな時、必ず思い出して下さい。瀬戸西で3年間頑張ったラグビーを。

 「あの時、あんなに頑張ったじゃないか!」

 必ず、皆さんに「激」を入れて励ましてくれることでしょう。

 瀬戸西ラグビー部、3年生の引退を受け、本日から「新チーム」が発足します。先輩達からのバトンを受け、素晴らしいチームに盛り立てていただくよう頑張ってください。

 期待してます!

 頑張れ、瀬戸西ラグビー部。