今朝の中日新聞のコラム春秋には、プロゴルファ~石川遼選手のプロ転向後ツア~初優勝をなぞらえて
 17歳について論じていた。
 彼は高校二年だが、17歳は誕生日に因っては、同じ高校二年であり、時には三年である。

 迷惑にも大人からは、その時都合で良い様に解釈がなされ、子供とも大人ともとられ、
 当事者からすれば、困惑する様な扱いを受ける事に対する理不尽さやイライラ感を歌った
 尾崎豊の「17歳の地図」では「半分大人」と歌った事も引用している。
 もっとも、現代の若者にはかなり縁遠くなっているのだろうが、父母の年代には通じるのでは?

 そしてコラムの筆者は自分が同じ年齢の頃を振り返り
 「自分に何ができるのか?」 その前に「何がしたいのか?」 まだ良く解らなかった!
 としている。

 さて、先日の試合での敗戦を受けて、ひとつの区切りを迎えた事になる瀬戸西高校ラグビー部。
 
 三年生は事実上の高校部活動は引退となり、一・二年生は、強いチ~ムであった三年生中心チ~ムから
 の自立が求められる事となった。

 三年生は突然ホッカリ空いた時間をどの様に過ごすのであろうか?
 勉強・友人と過す時間・彼女と過す時間・また、自分自身を見つめ直す貴重な時間かも?
 いずれにしても、ラグビー色一食であった高校生活。残り僅かではあるが、一生に一度の高校生活。
 ラグビー同様、後悔の無い様にエンジョイし、必死で取り組んで欲しいと願う。

 一方、新生瀬戸西ラグビ~部は、今日がその練習初日であった。
 試合での怪我人等もいるので経過も心配だが、自立と言われてどう対処しようとするのか?
 試みにもとても強い関心があった。

 はたして・・・
 朝連には、怪我人や都合つかなかった部員を除いて、多くの部員ンが参加した。
 そして、放課後の練習は、基礎面を中心にみっちり行った様である。

 コラムは、「最後にいいことが待っている」と信じて歩んでいきたいものである。
 と、締めくくっている。

 「引退」と「現役」と言うような線引きができてしまったが、みんなが頑張って自分探しをして
 良い結果が得られる事を願い希望している。

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