瀬戸西高校の父母会世話人として活動を始めて、一時的に「やってみよう!」という感覚でブログを
担う事となった。
内容は当然の様にラグビー漬けになっていて、瀬戸西ラグビー部部員を中心とした「青春」を応援する
ブログと位置付けて記事を書き続けている。
そんな中、この本を進められ読書が進む程に、記事にしないではいられない思いが強くなった。
主題としては、
1-青春
2-蹉跌
3-闘い
4-友情
5-再起
6-生きる
7-感謝
8-復学
9-卒業
10-明日へ
弟へ
おわりに
と言う展開で、これだけでも何となく展開が解りそうな気がする主題項目である。
今回は、筆者の経験と、私自身の経験と、立場は変わるが一致した内容に触れて、
特に日本人が不得意としている事、世界の常識なのに、日本通じない?経験を記してみたい。
特に日本では、車椅子や身体に障害を持った方を注視したまま固まってしまう癖がある様である。
私自身も、車椅子のお世話になった事があるが、「あの人どうしたんだろう???」と言った
同情と興味深々の眼差しで注視される事が多かった。
その割には、段差などで困っていても、エレベーターなどでも、積極的に声を掛けられたり
直接手を差し出して助けて頂ける方は皆無であった。
もっと言えば、言葉は強くなるが、無神経とも取れる行動で、折れている足に突進された事もあった。
本の著者は、怪我をしてしまい約5年後に、家族とシンガポールへ旅行されている。
ご本人も、日本の生活習慣上、厳しい事は覚悟され、一代決心で望んだ旅行だった様だが
飛行機に乗るところから、機中、そして狭い土地にギッシリと建物が立ち並ぶシンガポールでの
心温まるふれあい、助け合いに触れる事となった。
少し強引な気がするが、階段前で困っていると、知らないうちに人が集まり、車椅子ごと著者を
持ち上げ運んでしまう。 礼を言うにもその前に皆立ち去ってしまう程、困った人がいたら助ける
事が当たり前になっている。 それは何も格好を付けている訳でなく、人として当たり前の行動で
あるかのように皆が協力的に自ら動いてくれる。
仕事柄、普通のサラリーマンより、海外での仕事の経験が多かった事もあり、その様な光景に
出くわす事が多かった自分自身も、日本へ帰ったら少しでもそんなお困りの方のお役に立てる
自分自身でいたいと思い考えている。
しかし、日本で時には、障害を持たれた方が、「同情されたくない」とばかりに、嫌われる事があり
とても残念に思う事も多い。
先日も、ベビーカーで地下鉄に乗ろうとされている方がいらして、ベビーカーを「持ちましょう」
と、声を掛けたのだが、「無視」されたばかりか、段差で地下鉄車両に乗せられない事にイライラして
ベビーカーを「ガンガン」と地下鉄車両にぶつけ始めてしまった。 みかねて車掌さんと二人で
ベビーカーを持ち上げ車両に乗せた。 そして、地下鉄の最終車両にある、車椅子スペースにいた方に
声を掛け場所を空けて頂き事無きを得た。
よく見れば、その母親は、乳飲み子を抱っこ紐で抱えながら、かつ2歳前後の女の子をベビーカーに
乗せていた。 これではどうやっても力が入らないから、乗せられないのは明らかである。
しかし彼女は、「余分な事をして! はずかしいじゃない!」とばかりに、にらまれてしまった。
おせっかいと言えば明らかにおせっかいなのだろうが、無理なものは無理であり、且つ危険でもある。
車掌さんからの「ご協力ありがとうございました」の一言で、まるで変態スケベオヤジのような
他の乗客からの眼差しが薄れた事には内心「ほっ」とした。
このような意味では、日本という国は、福祉遅延国家と言う前に、個性と言う名のわがままが
通用してしまい、自由と勝手が混同してしまい、世界との温度差が大きい変な習慣がある様に思う。
「そういうお前はどうなんんだ?」 言われてしまいそうであるが、何かをする時には必ず
「何の為に?何をするのか?」は、自問自答した上で行動に移行する様に心掛けている。
あまり長いと、読んで貰えない様なので、対戦表を作り終え、あまり具体的なラグビー内容を
書けない1週間を、千賀さんの海外経験と合わせて、自分自身の日本人感を記してみよう!
と、思い頭の中で計画を考え始めた!
「親切・・・とその裏側の嘘??」
「thank you と sorry」
「debate」
もう一度本の内容に戻って
「ぼくの目標」
「卒業」
もっと!もっと!この本に関する感想はあるのだけれども、まるで解説をしているかの様に
なってしまうので、最後に何度読んでも胸が熱くなる「卒業」で終えましょう!
この本は、以前にも記したように、大のラグビーファンからのお勧めをきっかけに、お借りして
読み始めたが、この本を返却後、また違うラグビーファンに読んで頂く事をお願いする事にしよう!
担う事となった。
内容は当然の様にラグビー漬けになっていて、瀬戸西ラグビー部部員を中心とした「青春」を応援する
ブログと位置付けて記事を書き続けている。
そんな中、この本を進められ読書が進む程に、記事にしないではいられない思いが強くなった。
主題としては、
1-青春
2-蹉跌
3-闘い
4-友情
5-再起
6-生きる
7-感謝
8-復学
9-卒業
10-明日へ
弟へ
おわりに
と言う展開で、これだけでも何となく展開が解りそうな気がする主題項目である。
今回は、筆者の経験と、私自身の経験と、立場は変わるが一致した内容に触れて、
特に日本人が不得意としている事、世界の常識なのに、日本通じない?経験を記してみたい。
特に日本では、車椅子や身体に障害を持った方を注視したまま固まってしまう癖がある様である。
私自身も、車椅子のお世話になった事があるが、「あの人どうしたんだろう???」と言った
同情と興味深々の眼差しで注視される事が多かった。
その割には、段差などで困っていても、エレベーターなどでも、積極的に声を掛けられたり
直接手を差し出して助けて頂ける方は皆無であった。
もっと言えば、言葉は強くなるが、無神経とも取れる行動で、折れている足に突進された事もあった。
本の著者は、怪我をしてしまい約5年後に、家族とシンガポールへ旅行されている。
ご本人も、日本の生活習慣上、厳しい事は覚悟され、一代決心で望んだ旅行だった様だが
飛行機に乗るところから、機中、そして狭い土地にギッシリと建物が立ち並ぶシンガポールでの
心温まるふれあい、助け合いに触れる事となった。
少し強引な気がするが、階段前で困っていると、知らないうちに人が集まり、車椅子ごと著者を
持ち上げ運んでしまう。 礼を言うにもその前に皆立ち去ってしまう程、困った人がいたら助ける
事が当たり前になっている。 それは何も格好を付けている訳でなく、人として当たり前の行動で
あるかのように皆が協力的に自ら動いてくれる。
仕事柄、普通のサラリーマンより、海外での仕事の経験が多かった事もあり、その様な光景に
出くわす事が多かった自分自身も、日本へ帰ったら少しでもそんなお困りの方のお役に立てる
自分自身でいたいと思い考えている。
しかし、日本で時には、障害を持たれた方が、「同情されたくない」とばかりに、嫌われる事があり
とても残念に思う事も多い。
先日も、ベビーカーで地下鉄に乗ろうとされている方がいらして、ベビーカーを「持ちましょう」
と、声を掛けたのだが、「無視」されたばかりか、段差で地下鉄車両に乗せられない事にイライラして
ベビーカーを「ガンガン」と地下鉄車両にぶつけ始めてしまった。 みかねて車掌さんと二人で
ベビーカーを持ち上げ車両に乗せた。 そして、地下鉄の最終車両にある、車椅子スペースにいた方に
声を掛け場所を空けて頂き事無きを得た。
よく見れば、その母親は、乳飲み子を抱っこ紐で抱えながら、かつ2歳前後の女の子をベビーカーに
乗せていた。 これではどうやっても力が入らないから、乗せられないのは明らかである。
しかし彼女は、「余分な事をして! はずかしいじゃない!」とばかりに、にらまれてしまった。
おせっかいと言えば明らかにおせっかいなのだろうが、無理なものは無理であり、且つ危険でもある。
車掌さんからの「ご協力ありがとうございました」の一言で、まるで変態スケベオヤジのような
他の乗客からの眼差しが薄れた事には内心「ほっ」とした。
このような意味では、日本という国は、福祉遅延国家と言う前に、個性と言う名のわがままが
通用してしまい、自由と勝手が混同してしまい、世界との温度差が大きい変な習慣がある様に思う。
「そういうお前はどうなんんだ?」 言われてしまいそうであるが、何かをする時には必ず
「何の為に?何をするのか?」は、自問自答した上で行動に移行する様に心掛けている。
あまり長いと、読んで貰えない様なので、対戦表を作り終え、あまり具体的なラグビー内容を
書けない1週間を、千賀さんの海外経験と合わせて、自分自身の日本人感を記してみよう!
と、思い頭の中で計画を考え始めた!
「親切・・・とその裏側の嘘??」
「thank you と sorry」
「debate」
もう一度本の内容に戻って
「ぼくの目標」
「卒業」
もっと!もっと!この本に関する感想はあるのだけれども、まるで解説をしているかの様に
なってしまうので、最後に何度読んでも胸が熱くなる「卒業」で終えましょう!
この本は、以前にも記したように、大のラグビーファンからのお勧めをきっかけに、お借りして
読み始めたが、この本を返却後、また違うラグビーファンに読んで頂く事をお願いする事にしよう!